【フェルミ推定】都内の普通車タクシー1台の1日の売り上げはいくらでしょう? | 新卒就活.com

2016/08/22更新

【フェルミ推定】都内の普通車タクシー1台の1日の売り上げはいくらでしょう?

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就活生及び就活を控える学生の皆様こんにちは。就活クイズをお届けいたします。今回は、外資系企業等で出題傾向のあるフェルミ推定に関する問題です。それでは早速始めましょう。

問題

都内の普通車タクシー1台の1日の売り上げはいくらでしょう?

制限時間

10分

利用可能な道具

紙、ペン

解答

43,560円

参考 東京ハイヤー・タクシー協会 タクシー輸送実績 平成25年8月http://www.taxi-tokyo.or.jp/member/pdf/transport201309.pdf

解説

それでは解説をしていきます。解説の前に前提の確認ですが、フェルミ推定に正解はありません。
あくまで、限られた材料をもとにいかに合理的な、正しい確率の高い結論を導き出せるかどうかが問題ですので、
一つの例として見てみてください。

前提として、タクシーの売り上げは、客単価×回数で求められます。そのため、客単価と回数を推定することによって問題文を解くことができるわけですが、タクシーの利用頻度は通常時間ごとに異なります。そこで今回は、時間ごとに客単価と回数を場合分けして推定していきます。

時間帯のは次のように場合分けします。朝(6時~8時半)、午前(8時半~11時)、昼(11時~13時半)、午後(13時半~16時)、夕方(16時~18時半)、夜(18時半~21時)、深夜(21時~23時半)、終電後(23時半~2時)。

まず、客単価については、初乗り料金最初の2kmまでは710円、その後1kmごとに312円加算されると仮定すると、時速30km/hとすれば、4分までが初乗り料金710円、その後2分ごとに312円ずつ加算されていく計算になります。

次に、平均乗車時間と時間帯あたりの乗車回数については、朝、夜、深夜、終電後は通勤での利用と仮定し、平均乗車時間が30分(終電後のみ1時間)、乗車回数は時間帯あたり1回とします。それ以外は短距離移動にタクシーを利用すると仮定し、平均乗車時間は6分、時間帯あたりの乗車回数は1回と仮定します。

朝、夜、深夜の時間帯は、平均乗車時間が30分(客単価4,766円)、乗車回数を1回と仮定しているため、売り上げは時間帯あたり4,776円。

午前、昼、午後、夕方の時間帯は、平均乗車時間が6分(客単価1,022円)、乗車回数を5回と仮定しているため、売り上げは時間帯あたり5.110円。

終電後の時間帯は、平均乗車時間1時間(客単価9,446円)、乗車回数を1回と仮定しているため、売り上げは時間帯あたり9.446円。

よって、4,776×3+5,110×4+9,446=44,214

上記のフェルミ推定による都内の普通車タクシー1台の1日の売り上げは、44,214円となります。

考察

いかがでししたでしょうか?フェルミ推定は、グループワーク等で出題する企業が増えてきているように感じます。就活の選考で出題されてびっくりしないように、予めいくつかチャレンジしてみて、慣れておくといいと思います。それでは、皆様の就活がうまくいくことをお祈りしております。