これから就活を始める人が良い会社と巡り合うために必要な3ステップ | 新卒就活.com

2016/08/22更新

これから就活を始める人が良い会社と巡り合うために必要な3ステップ

就活 これから
“就活 なにをすればいい”という検索キーワードでこのサイトの来ている人が結構いるのを発見したので、
今回は、これから就活を始める人がやるべき3つのステップについて書きたいと思います。
ちなみに以前、似たようなテーマで記事を書きました。

「就活ってなにをすればいいの?」に潜む危険性

今回は上記の記事をもう少し具体的にしたものになります。
それではまず1つ目から行きましょう。

就活での評価基準は、受験ほど明確で無い事を認識する

まずは前提の部分です。これは上記で紹介した記事でも書いたのですが、内定というのは、受験とくらべて非常に曖昧で、公平なものではない、つまり明確な正解がないものだということを認識しましょう。

ではなぜ、明確な正解が無いのでしょうか。この問に対して、まず内定が出るか出ないかの”基準”について見ていきましょう。

下記の図が、企業が新卒学生の採用をする上で重視する点です。
採用で重視する点
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120926/237308/?SS=nboimgview&FD=54139247

上位5つを見てみましょう。

  1. コミュニケーション能力
  2. 主体性
  3. チャレンジ精神
  4. 協調性
  5. 誠実性

こちらの回答には、なんとなく納得感があるものの、定量的な分析ができるとは思えません。
つまり、まず内定を出す基準自体が、テストの点数のように定量化されていないため、どうしても曖昧になってしまうのです。


では次に基準に達しているか確認するための”判定”について見ていきましょう。

採用人数 ビジネス系/2011年76名 2012年92名 2013年予定91名
技術系/2011年28名 2012年32名 2013年予定19名
http://job.rikunabi.com/2014/company/employ/r264210054/

こちらは、リクナビで見つけてきたサントリーの採用人数です。
毎年、ビジネス系・技術系職を合わせると、100名前後の学生を採用していることになります。
これを一人の採用担当がさばくことは難しいですよね。

筆記試験よりも曖昧な”基準”を複数の人で”判定”しているので、間違いが起きてくるのも当然です。

つまり、そもそも就活は、基準が抽象的で判定に人間が関わるので、明確な正解が無いことを自覚しましょう。
そうすれば、無駄に自分を攻めることも少なくなり、ポジティブに就活を進めることができるはずです。

大体、面接などで人の本質を見分けるのは非常に難しいのです。
中学校の同窓会に行くと、「昔と全然違う!」ッて思うひと絶対いますよね?
3年間も付き合っていたのに、その人の本質を見抜けていなかったということです。

ですので、もちろん、振り返ってダメだったことを改善することは必要ですが、「なんて見る目が無いんだ」くらいに考えるくらいの気持ちも、大事になってくるのです。

自分の価値観を整理する

次にやることは、自分の価値観を整理することです。
いわゆる自己分析というやつです。この自己分析というのは、賛否両論ありますが、僕は必要なアクションだと思います。

就活は、企業の採用したいか判定されると同時に、自分が新卒で行ってもいいと思う企業を探すことでもあります。
では、どうやって新卒採用を行っている約2万社の中から行きたいところをピックアップするのですか?

その軸を決めるために、自分の価値観を整理する必要があるのです。

みなさんは、アルバイトをする時、どうやってバイト先を探しますか?
タウンワークのトップページには、以下の項目があります。

  • 地域で探す
  • こだわりで探す
  • 職種で探す

なんかかっこいいからカフェで働きたいなら”こだわり”で検索するでしょうし、時間を無駄にしたくないと思うなら、
家からすぐに行ける”地域”から探すことになるでしょう。

この抽象的な考えこそ、その人の仕事に対する価値観であり、この価値観が明確になっていたほうが、
自分にあった企業を探しやすく、志望理由も話しやすいですよね?

もちろん、まだアルバイト以上の仕事をしたことが無いため、自己分析して価値観を明確化しても、
入社して合わなかったということはあるでしょう。しかし、価値観を明確化しておけば、入ってみて「なんか違った」の「なんか」がより明確になりますよね?

働いてみないと結局わからないけど、失敗する確率を減らすために、価値観を明確化することは、確実に行っておきましょう。

企業を調べる

多くの学生は、googleで志望企業×ブラックの検索ばかりで、企業のことを調べる努力がたりないのでは無いかと思います。
価値観を整理することと同じで、完全にその企業の本質部分を調べることは難しいと思いますが、しっかりと手順を踏んで調べることで、
ミスマッチが起きる確率を減らすことができます。また、選考に良い影響があることも間違いないでしょう。

では、具体的にどのように企業研究していけば良いのか、書いていきます。

  1. 会社の事業内容を徹底的に調べる
  2. 会社のIR情報を見て、今後の展望を予想する
  3. 会社説明会に行って、よくわからなかったことを聞く
  4. 選考で会社の雰囲気を感じながら、社員に職場環境を聞く

こんな形になるでしょうか。

会社の事業内容を徹底的に調べる

まず1つ目ですが、事業内容を自分の口で語れるくらいになりましょう。
ここでのポイントは、「誰に対して、どのような商品・サービスを提供しているのか」です。
このポイントを抑えると、その企業がどんなところでお金を稼いでるかがだんだんわかるようになり、
企業が本質的に採用したいのは、稼げる人材なので、どんな人材を求めているのかがわかってきます。

会社のIR情報を見て、今後の展望を予想する

次に2つ目ですが、上場企業であれば、IR情報というのをHPで公開しています。

IR情報とは、投資家に対しての情報提供のことです。会社は、投資家にお金を出してもらうので、
「うちの会社のはこれくらい儲かっていて、今後こんなことやっていきますよー」ってことを、投資家に言っているわけです。
これを見ない理由が無いですよね。
IR情報の読み方については、後ほど記事にしたいと思います。

会社説明会に行って、よくわからなかったことを聞く

で、次に説明会ですが、ここまで調べてから説明会に行くことをおすすめします。なぜかというと、説明会というのは、会社のことを
直接聞くことができるチャンスなんですよね。web上だけだとどうしても限界があります。ですので、あらかじめwebでわかることは調べておき、
説明会を、わからないところを教えてもらう機会として活用しましょう。

選考で会社の雰囲気を感じながら、社員に職場環境を聞く

そして、最後に選考中の情報収集です。選考というのは、社員と距離が近いぶん、説明会などよりも、その企業の雰囲気や社員の質を
より感じることができます。選考中は、学生が企業を見る場でもあるわけです。選考中に直感的に行きたいと思える企業かを確かめましょう。

以上3つのステップを説明してきましたが、ここまでやれば、ミスマッチになる可能性は低くなるはずです。
会社をすぐ辞めることは、会社だけでなく、自分にとっても大きな損失になるので、しっかりと準備をして挑みましょう。