エントリーシートで落ちる可能性を引き上げる7つの注意点 | 新卒就活.com

2016/08/22更新

エントリーシートで落ちる可能性を引き上げる7つの注意点

新卒就活の手引き|エントリーシート
エントリーシートが通過できないと悩んでいる就活生には、共通する「落ちるポイント」があります。今回はそのポイントを押さえることで、通過するエントリーシートを作成するコツを見ていきたいと思います。

▼参考記事
企業がエントリーシートを課す理由から見えてくる選考基準

1. 志望動機がずれているエントリーシート

どんなに自己PRや学生時代の経験が素晴らしくても、志望動機がずれているエントリーシートはまず通過できません(余程ハイレベルな強みや飛び抜けた経験がない限りは)。企業は学生に「いま持っている能力で貢献してくれること」を求めてはいません。その能力を伸ばして貢献してくれること、つまり「将来の可能性」「成長の伸びしろ」を期待しています(リクルートキャリア「就職白書2013」の調査結果参照)。つまり、重視しているのは「自己PR」や「学生時代の経験」よりも、まず「志望動機」です。ここがしっかり固まっていないエントリーシートは大抵落選します。

2. 企業に貢献できる強みをアピールできていないエントリーシート

持っている強み・能力が、企業の求めているものでない場合も落選してしまいます。
エントリーシートでアピールすべきは「私はこんなことができます!」ではなく、「私はこんな力を持っているので、貴社にこういった形で貢献できます」ということです。エントリーシートは(少し悪く言えば)自分を自慢するためのものではありません。
企業分析の結果、企業がどんな就活生を求めているのか、その人物像に自分が合致していることをアピールできなければ落選してしまいます。

3. 出来事の羅列だけで終わっているエントリーシート

エントリーシートは応募者の人となり(能力や適性、価値観など)を見るものです。そのため、それが見えてこないエントリーシートは落選します。その最たるパターンが、出来事だけの羅列で終わっているエントリーシートです。特に学生時代の経験や自己PRをアピールする時に、「私は学生時代に、あんなことや、こんなことや、そんなことをやってきました」「私にはこんな強みと、こんな強みと、こんな強みがあります」と何個もアピールしてしまう就活生は意外に多いです。ですが、それでは「人となり」が全く伝わりません。

4. 研究内容や学業の内容をアピールしているエントリーシート

もちろん研究や学業のアピールが落選するわけではありません。ここでお伝えしたいのは、研究内容そのもの、学業内容そのものをアピールしてしまうと、落選する可能性が高くなるということです。
と言うのも、その内容について、採用担当者が知見を持ち合わせていないことが大半だからです。理系の学生が自身の研究内容の成果について事細かにアピールしても、エントリーシートに目を通す採用担当者が文系出身だった場合、何を書いてあるのかすら理解できません。
学業関連をアピールする際には、取り組んだ姿勢を中心にアピールしましょう(ここでも基本はPDCAです)

5. 専門用語が乱発されているエントリーシート

研究内容のアピールと若干近しいですが、専門用語が乱発されているエントリーシートも内容が理解されないまま落選となるケースが多いです。読み手が誰であっても内容を理解できるエントリーシートを作成するように心がけておきましょう。

6. 抽象的なエントリーシート

具体性のないエントリーシートは「結局何が言いたいんだろう?」とアピール内容が伝わりにくいため、落選してしまいがちです。特に多いのがカタカナ語のオンパレードのエントリーシートです。コミュニケーション、ビジョン、ミッション、ソリューション、アプローチ、コアコンピタンス、バリュー・・・こうしたカタカナ語の多いエントリーシートは、抽象的すぎて何が言いたいのか伝わりません。英語は日本語と比べて多義的であるため、人によって若干ニュアンスが異なることも多いです。また、こうしたカタカナ語に抵抗感を持っている人も少なくありません。

7. 感想文のエントリーシート

「皆で一緒に一つの目標を達成できて嬉しかったです」のような、単なる感想文を書いただけのエントリーシートも落選します。それは先述しましたが、応募者の「人となりが見えないから」です。「人となり」が伝わらないと「結局何をアピールしたいんだ?」となってしまいます。

以上が、落選するエントリーシートの主な書式です。大切なのは「企業がどんな就活生を求めているのか」それをしっかり押さえたエントリーシートを作成するということです。そのために必要な視点が「自分が企業の戦力となれること」と「自分が企業に向いている」という2つです。面接でも、エントリーシートでも、全ての基本はこの2つの視点であることを押さえておきましょう。