グループワークの選考対策 | 新卒就活.com

2016/08/22更新

グループワークの選考対策

グループワークでの選考は、より緊張してしまう学生、また苦手意識を持っている学生が多いようです。しかし最近では、グループワークを積極的に選考に取り入れる企業も多くなってきています。
なぜならばグループワークでの会話の様子を観察していると、面接以上に学生の皆さんの素が見えやすいからです。

グループワークの目的

グループワークやグループディスカッションでは、企業側は皆さんの総合力や、一緒になってひとつのことをまとめ上げる力に着目して見ています。ですから、ひとりでどんどん意見を発言すれば評価が高いと言うわけではありません。それが例え、どんなに素敵な意見であってもです。
様々なタイプの学生がいるかとは思いますが、同じグループになった以上は、全員で同じ目的に向かっていくことが重要です。それはまさに、小さな企業のモデルを見ているようなものですね。会社に入って、団体の中であなたはどのように貢献できるのか、そういった点にも着目されているということを忘れないでください。
ではどうすればいいのでしょうか?

グループワークの効率的な進め方

グループワークをするときには、役割分担をすると進めやすいと言われています。進行役のリーダー、時間を管理するタイムキーパー、書記などが名前の付いた役割ですが、それ以外にもできることはたくさんあります。
例えば、発言者が話しやすい雰囲気を作る人、あまり発言できていない人に話をふる人、話題が逸れたときに話を元に戻す人、などです。これらはリーダーの役割のように見えますが、司会進行役をしているとなかなかそこまで気を回せる人は少ないようです。
話しやすい雰囲気を作るには、発言者の目を見てところどころ頷いたり、相槌を入れたりするとよいでしょう。自分が人前で発言してみるとよくわかると思いますが、リアクションをしてくれる人がいるだけで、随分話しやすさが違うものです。
あまり発言できてない人に気付いたら、『⚪︎⚪︎さんはどう思いますか?』と名指しで話題を振ってみましょう。名前はたいてい、カードに書いて胸に貼ったり机に置いてあったりするので、それを確認して、必ずその人の名前を呼んであげるのがポイントです。
話が脱線しているなと思ったら、『残り××分でまとめなくてはなりませんので、焦点を戻しましょう』などと、時間を意識した言い方をすると効果的です。タイムキーパーと並行しやすい役割でもあります。

グループワークで意識すべきこと

このように、グループの中ではいろいろな役割がありますので、一回のグループワークの中で必ず何か『ひと仕事』することを心がけましょう。絶対に、始めから終わりまで一言も喋らないというのは避けてください。選考員は複数人を同時に見なければならないので、誰を次の選考に呼ぼうかと検討するとき、印象の薄い学生は落とすというやり方になる可能性が大きいからです。
自分は何をひと仕事できるかな…と思ったら、自己分析を思い出しましょう。あなたはエントリーシートや履歴書で何を自分のアピールポイントにしましたか?
積極的を売りにしているならば、いち早く発言して場を温める。協調性がありますと謳っているならば、いろいろな人に話を振って縁の下の力持ちになる。リーダーシップを発揮したいなら、文字通りリーダーをかってでる。
そんなふうに、エントリーシートのアピールポイントと、あなたが今日輝いていた部分とがリンクしていたならば、選考員の印象にも残りやすく、より説得力もあります。あなた自身が自分のことをよく理解していて、それを仕事にも活かすことができる、という評価にも繋がります。私が選考員だったら、そんな人と一緒に働きたいと思います。

グループワーク前に思い出すべきこと

開始直後に全員が敬遠しあっているときに使える、魔法の言葉たちです。

  • 『まずは自己紹介しましょう』
  • 『各自の役割分担を決めませんか』
  • 『よろしければ、司会をやらせて頂きたいのですが』
  • 『このテーマはつまり⚪︎⚪︎ということですよね』
  • 『このテーマの××とはどういうことかご存知の方教えて頂けませんか』

どれかひとつでも覚えておいて、参考にしてみて下さいね。