ホワイトな中小企業を見分ける4つのポイント | 新卒就活.com

2016/08/24更新

ホワイトな中小企業を見分ける4つのポイント

昨今、ブラック企業が騒がれていますが、その反動からかホワイト企業という言葉も世間的に認知されてきています。特に大手企業に就活生が集中している現状を憂う識者たちからは、日本には優れた中小企業があるので、ぜひそちらにも目を向けてと声を上げています。
ですが、就活生からしますと、優良中小企業は探すだけでも大変です。そこで今回は、そんな中小企業を見分ける簡単なポイントをお伝えできればと思います。

前提:離職率で見極める意味はない

そもそも中小企業の場合、離職率を知ること自体が困難ですが、社員数が少ない以上、離職率で企業を見極める意味はあまりありません。50人の企業で1人が退職するのと、5000人の企業で1人が退職することの数字的意味合いは全く違います。

1. 社歴で判断する

意外に馬鹿にできないのが社歴です。長年続いているということは、それだけで一つの実績です。50年100年に及ぶ企業は取引先との強いコネクションを持っていたり、他の企業には真似できない強みがあったりします。だからこそ生き残れているわけです。勿論、業績等との兼ね合いを見る必要はありますが(長らく赤字を垂れ流しているようでは勿論意味がありません)、社歴も優良企業か判断する一つの有益な指標です。

2. 障がい者雇用で判断する

たとえばIT企業のアイエスエフネットでは「20大雇用」という取り組みを行っています。これはニートやフリーター、シニア、難民、性同一性障害など、様々な境遇の方が働ける環境を創造して採用していこうという取り組みです。こうした取り組みを行っている企業は、当然就労環境が整備されているので、ホワイトの可能性が高いです。
また、同様の中小企業に日本理化学工業という企業があります。社員の7割が障がい者(確か知的障がい者の方々だったかと思います)という、障がい者雇用に積極的な企業です。

3. 社内制度で判断する

マスコミでも取り上げられて有名になった未来工業という会社があります。ホワイト企業の代表格として有名になりましたが、この会社では社員が会社や仕事に対して何らかの提案を行うと500円の報奨金が、採用されると「1〜5万円」の報奨金が支給されるそうです。他にも年間休日140日、作業服は自由、いわゆる「ホウレンソウ」は禁止など独特の経営を行っています。
そうした独自性の全てが良いという訳ではありませんが、このように社員のことをしっかり考えた上で実績も上がっていれば素晴らしい会社だと判断できます。中小企業は自由度が高く、こうした風変わりな社内制度を持っている会社は意外と多いので、チェックしてみると良いでしょう。

4. 事業内容で判断する

当然ですが、どんなに制度的に、体制的に素晴らしい会社でも、会社が存続する為には事業を運営して利益を上げなければなりません。給与等の待遇や社内制度などばかりチェックして、本業の状況を見極めない就職活動にならないように注意しましょう。

以上、ホワイト中小企業を見分ける簡単なポイントになりました。ほかにも給与の締め日をチェックするなど変わった方法もあります。インターネット上にもたくさん出ていますので、色々と調べてみて下さい。