自己PRは一つじゃないといけない?複数自己PRのススメ | 新卒就活.com

2016/08/23更新

自己PRは一つじゃないといけない?複数自己PRのススメ

エントリーシートを何枚も書いていると、次第に他の企業に出した内容をコピペするという就活生が多く見受けられます。ですが、それでも選考を通過できる人はほんの一握りです。人気企業であればあるほど、しっかりした企業分析に基づいた自己PRが必要になります。

1. 自己PRは複数持っておくべき

正確には「持っておかなければいけない」です。理由は簡単で「企業によって求める人物像は異なるから」です。そのため、様々な業界や企業を受けるのならば、必然的に複数の自己PRを持つことになります(勿論、捏造は論外ですが)

また、複数持っておく利点は他にもあります。
たとえば面接の最中、あるアピールAを話していた時、面接官の食いつきがあまり良くないといったことがあります。その際、いつまでもAを話していても時間の無駄になってしまいます。そうした場合、別の響きやすそうなアピールBやCに話を切り替えることで、沈んだ雰囲気を打開することができます。自己PRが1つでは、もしそれが響かなければそれまでです。


逆に言えば、エントリーシートに複数の自己PRが書かれていれば面接官も学生の魅力を探しやすくなります。
面接官は学生を落とそうとしているのではなく、その能力や適性を確認するために様々な話を訊き出します。あるアピールから学生の能力が見極められなければ、別のアピールから探ろうとします。つまり自己PRが多ければ多いほど、面接官も面接しやすくなります。

2. どこでも通用する万能の自己PRは存在する?

ですが、就活生の中には、様々な業界や企業を横断して幾つもの内定を獲得する人がいます。彼らの中には複数の自己PRを用意した学生もいれば、たった1つの自己PRで内定を獲得した学生もいます。
では、どこの業界でも通用する自己PRというのが存在するのか? そう問われれば、答えは「微妙な所」です。
確かに、どこの業界でも求めている力(いわゆる「論理的思考力」「コミュニケーション能力」「主体性」など)は存在します。それがアピールできれば、大抵の面接は突破できるでしょう。手前味噌ではありますが、筆者もある1つのPRだけで、総合電機メーカー、外資コンサル、SIer、ネットメディア、教育などから内定を頂けました。

ですが、各業界や企業によって、そのアピール方法は微妙に変えていました。具体的には「その力をどう活かせるのか?」という部分を変えていたのです。当然ですが、ここは企業によって使い回すことはできません。そのため、どこの業界や企業でも能力アピールの内容は同じですが、それをどう企業で活かせるか、だけは変えていました。

3. できれば「ギャップ」が欲しい

2つ以上の自己PRを用意する際には、できれば「ギャップ」が欲しいです。ですが、それは「人はギャップに惹かれやすい」という理由ではありません。
前述の通り、面接官は学生の適性を見極めようとしています。アピールAから見極め難ければ、別のアピールBの面から探ろうとします。ですが、その際のBもAと似たようなエピソードでは、結局同じような質問しかできないため、いつまでも学生の同じ面しか見えません。
それは学生にとっても勿体ないことです。そうならないためにも、複数の自己PRを持つ場合、それらの内容のギャップを意識しましょう。そうすることで、面接官も話を広げやすくなり、少しでも学生の能力・適性を見極めやすくなります。

以上、複数の自己PRを持つことの有効性になりました。大抵の学生は1つしかアピールを用意しないものですが、上記のような点から、ぜひ複数の自己PRを持つことをオススメします。