就活で”学生と社会人の違いは何ですか?”の質問への答え方と相違点5選 | 新卒就活.com

2016/08/09更新

就活で”学生と社会人の違いは何ですか?”の質問への答え方と相違点5選

「学生と社会人の違いは何だと思いますか?」という質問に、就活中の面接でなんと答えますか?
就職活動の面接の質問としてしばしば聞かれる「学生と社会人の違いは何だと思いますか?」に対する、答え方を載せました。
「社会人とは何か」「時間の過ごし方は社会人と大学生とどう異なるのか」知っておきましょう。

面接では学生と社会人の違いは頻出の質問!!

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「学生と社会人の違いは何ですか?」は、面接だけではなく、グループディスカッションやエントリーシートでもテーマとしても取り上げられがちな、就活ではメジャーな質問です。
ちなみに、就職後の新入社員研修においても「学生と社会人の違い」は最頻出のテーマです。就活のためと言って割り切らず、就職後も見据えた上でこの質問に向き合ってみてください。
ではまず最初に、この質問における二人の登場人物でもある、「学生」と「社会人」とは一体誰のことなのかについて考えてみましょう。

学生と社会人の違いの質問を言い換えると…?

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学生と社会人の違いから面接官は何を求めているのでしょうか。
個人の見解としては、面接でこの質問をされる場合、「学生=現在のあなた」、「社会人=就職後のあなた」だと解釈して良いでしょう。
この質問は、「現在のあなたと就職後のあなたの違いは何だと思いますか?」の言い換えであると考えることができるしょう。

質問の意図と返答例

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では、「学生と社会人の違いは何だと思いますか?」を聞いて来る意図を考えてみましょう。
この質問の意図は、現在のあなたと就職後のあなたのギャップを理解した上で「働く覚悟があるか」を聞いています。

「学生気分」、「バイト感覚」、「サークルのノリ」といった言葉は、働く覚悟の足りない新入社員を非難する際によく用いられる文言です。
この心持ちで社会人として働くことは、世間一般的には良しと見なされてがいないからです。
社会人だとしても、学生の心をずっと忘れたくないと思っているでしょう。
ある程度は働く覚悟がないと、社会人は務まりません。

次に「学生と社会人の違いは何ですか?」に対する返答例をお伝えします。
恥ずかしながら、就活時、この質問に対する返答は用意できていませんでした。
私は実際の面接で「学生と社会人の違いは何ですか?」という質問を聞かれたことはないのですが、もし実際に聞かれていたとしたら、
「私は社会人を経験したことがないため、違いがわからないのですが、人事さんは何だと思いますか?」とでも逆質問してしまおうかと考えていたくらいです。(笑)
面接官からしたら、『考えることを放棄した思考停止人間のレッテル』を張られかねない非常にリスキーな返答だと思いますので、絶対に真似しないでください。
現時点ではいまいちピンと来ていないのですが、上記の違いは「ストレス量」であると耳にすることもあります。
そう考えると、圧迫面接の意図はストレス耐性を測るところにあることは周知の事実ですので、あながち圧迫面接は的を得た面接手法なのかもしれませんね。
話は逸れましたが、この質問に明確な答えはありません。返答例は以下を参考に自分で組み立ててみてください。

学生と社会人の違い1,報酬
学生:授業料を払う、報酬はアルバイト程度の額しか貰えない。
社会人:給料を貰う。社会人は会社全体の利益に貢献するのが義務。仕事を最後までしっかりとこなす。
また、常に利益を上げるためにはコストがかかるという意識を持つのが大切。
経費は会社のお金だということを常に意識すること。もちろん、会社の備品を丁寧に使うのは基本です。

学生と社会人の違い2,責任
学生:行動は個人の責任
社会人:個人の行動は会社の責任になる
社員の軽率な行動が会社の信用を落とします。また、一人の社員の接客態度が企業の信用に大きな傷をつけます。
組織の一員としての自覚を常に持って、責任ある行動を意識しましょう。
さらに、会社での仕事はチームプレーで行うもの。自分勝手に判断せず、周囲と協力しあう姿勢が大切です。

学生と社会人の違い3,評価
学生:テストの点数や単位制度など評価の基準が明確
社会人:仕事の成果で決まる。数値化できない
学生の評価は数値化・見える化することが多いため、一夜漬けで自分の評価をあげることも可能です。
一方、社会人は仕事の成果で評価がされます。テストの点数ほど、単純に数値化できません。
プロジェクトによっては成果が出るまでに時間がかかることもあります。
正当な評価を受けるためには小手先のテクニックではなく、一つ一つの積み重ねが大切です。

学生と社会人の違い4,時間
学生:自由になる時間が多い。多少時間にルーズでも許される
社会人:自由になる時間が少ない、仕事の納期は厳守
学生時代は社会人に比べると自由時間が多いです。もちろん、学校を休んだとしても他人に迷惑をかけることはありません。
しかし、仕事はチームプレー。学生は勝手に学校を休んでも大丈夫ですが、社会人は会社を休む際にも配慮が必要です。
さらに、学生の時以上に仕事の期限を守ることは必須です。

学生と社会人の違い5,人間関係
学生:同年代同士の付き合いがほとんど。バックグラウンドも単一化されている。
社会人:年上年下まんべんなく関わる。様々なバックグラウンドの人、学歴の人と付き合う。
学生時代の人間関係は、同年代との付き合いが中心です。ほとんどが高校を卒業して大学に入ってきている人が多いです。
一方、社会人は、幅広い世代の人と関わりながら仕事をしています。そして、身内と取引先とで”うち””そと”を使い分けます。
さらに、年輩の人が自分の部下になる可能性も、年下が自分の上司になる可能性もあるのです。

就職後の自分をイメージするために必要なこと

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最後に、「社会人と学生の違いは何ですか?」に対する自分なりの意見の見つけ方をご紹介いたします。
私自身は学生時代に経験していないのですが、経験しておけばよかったなと心残りなのが、長期休暇を利用した、社会人と同等の裁量権を与えられるインターンシップへの参加です。
少し言い訳がましくなってしまうのですが、私が就活時、この質問に対する返答を用意できなかった理由は、紛れもなく、就職後の自分をイメージできなかったからです。
勿論、アルバイトであったり、OBOG訪問であったり、企業説明会であったりを通して就職後の自分をイメージすることは出来ました。
しかし、実際に社会人と同じような環境で同じように働いてみない限り、就職後の自分を鮮明に思い描くことはできません。
この質問に対して確固たる自分の意見をぶつけることも出来ないのではないでしょうか。3年生以下の方は、就活前に本気でインターンに参加してみることをオススメします。

現時点で4年生の就活生の方は、インターンだとか言ってる場合ではないかもしれません。
むしろインターンよりも就活に専念する方が望ましいでしょう。現在就活生の方は、限られた時間内でのパフォーマンスの最大化を目指して、本気で就活に取り組んでください。
以前記事にも綴りましたが、就活はセールス活動であり、マーケティング活動でもあるのです。就活に本気で取り組むことは、ビジネスの本質に触れることにも繋がり、就職後の自分のイメージも描きやすくなるでしょう。
私の意見に共鳴してくれた方は、是非下記の記事も併せて読んでみてください。
「学生時代に最も力を入れたことは、就職活動です。」

面接前に新卒就活生が抑えておくべき3つのステップ

「学生と社会人の違いは何ですか?」という質問には意図を把握して答えること

「学生と社会人の違いは何ですか?」という質問は、「現在のあなたと就職後のあなたの違いは何だと思いますか?」の言い換えなのです。
そして、報酬・責任・評価・時間・人間関係における違いを具体的に考えてから、答えるようにしてください。
就活はマーケティング活動。インターンシップや就活に本気に取り組んで、働くことへのビジョンを作ってから面接に挑むのも作戦として良いでしょう。
この記事を読んだ皆様の、実りある就職活動を応援いたします。