【企業研究】電通 | vol.1 | 新卒就活.com

2016/08/05更新

【企業研究】電通 | vol.1

広告|新卒就活の手引き

今回は、電通の企業研究について書きたいと思います。
前回同様、一回の記事では書ききれないボリュームなので、何度かに分けて書いていきたいと思います。
また、今回は電通の研究を通して、広告業界の企業がどのような形でビジネスをしているのかの参考にしていただければと思っています。
なお、この記事は私の仮説で書いておりますので、内容については必ず説明会等で確認してみてください。

広告代理店ってどんなビジネスをしているの?

ここでは、一般的な広告代理店のビジネスモデルを紹介します。
下の図を見てください。
広告代理店|新卒就活の手引き

この図が広告代理店のビジネスモデルになります。
広告主とメディアの仲介事業になります。
例えば、トヨタが新しいプリウスを開発し、多くの人に知ってもらいうために広告費をx億円用意したとします。広告代理店は、そのお金をどこのメディア(新聞やテレビ、インターネット等)に、どのような方法で広告を出すかの戦略、企画立案をします。そこで方向性が決まると、各種制作会社と広告代理店とで実際に広告を作っていきます。まさに人が命の仕事ですね。

 

ちなみにリクルートなどは、リクナビ等のメディアを自社で販売していますね。※人材関連の代理店も使っているが。
図でいうと以下のようになります。

リクルート|新卒就活の手引き

ちなみに業績は下記の通りです。

電通
売上高 1兆8,930億円
営業利益 519億円

リクルート
連結売上高 8,066億61百万円
連結経常利益 1,176億17百万円

営業利益と経常利益等の違いや社員の給与の違い等もあると思いますが、メディアを持っている企業と比べると、どうしても代理店は利益率が低くなりますね。

 

電通の事業内容を見ていこう

さて、ここからは電通の事業内容の詳細を見ていきたいと思います。
電通以外の企業、博報堂やADKも広告業以外の事業はほとんどやっていないため、業界トップの電通の事業内容をしっかりと把握できれば、その他の企業の事業内容の理解もかなり早くなると思います。それでは見ていきましょう。

電通7つの事業領域

  • 戦略ソリューション
  • デジタル
  • コミュニケーション・デザイン
  • メディア・コンテンツ
  • クリエーティブ
  • ソーシャル・ソリューション
  • プロモーション

以上となります。
今回は、一つ目の戦略ソリューションについて解説して終わりにしたいと思います。
戦略ソリューション事業領域とはどのようなサービスでしょうか。
電通の会社HPには、以下のようにあります。

電通は、企業の戦略構築にかかわる多様なコンサルティングやソリューションのメニューを用意しています。それは、企業イノベーション、ブランド・マネジメント、マーケティング戦略、企業コミュニケーション、ダイレクト・ビジネスなど、いわゆる広告会社の枠を超えるものです。電通HP

この事業領域から、さらに各種サービスに細分化されていくようですが、イメージとして、先ほど図でお見せした広告代理事業よりさらに上の階層のサービスといえば良いでしょうか。

例えば、「アイデンティティ・デザイン&マネジメント」プログラムでは、その企業にしかない価値を分析し、その企業価値を企業理念などに落とし込んでいくというサービスを展開しているようです。
マーケティング・コンサルティングでは、「新規事業開発コンサルティング」や「商品開発コンサルティング」などのサービスも展開しています。今まで培ってきた、商品の魅力をより顧客に届けるというノウハウを生かし、そもそも商品やサービスを設計する段階から、つまり広告より上の階層からサービスを展開しているということではないでしょうか。

おそらく多くの人が、「電通=かっこいい広告を作っている」というイメージをお持ちだと思いますが、このようにさまざまな事業を展開しているようです。是非説明会でさらに詳しく確認してみてください。

それでは、次回は電通の各事業内容の解説を続けていきます。