就活の面接は見た目が9割り!リクルートスーツを着る理由と処世術 | 新卒就活.com

2017/08/21更新

就活の面接は見た目が9割り!リクルートスーツを着る理由と処世術

就活中は必ずと言っていいほど、リクルートスーツを着ていきます。なぜ、リクルートスーツを着ていかなければならないかご存知でしょうか。また、黒一択しか選択肢が無くなってきている理由もご存知でしょうか。ここでは、なぜ面接にリクルートスーツを着なければならないかと、面接官が一目置く身だしなみBEST3をご紹介します。
面接官の心をつかむ術を知り、活用しましょう。

funny-629675_1280

なぜ就活中はリクルートスーツを着るの?

アルバイトの面接は「私服」でいいのに、正社員の面接はなぜ「リクルートスーツ」じゃないといけないのと疑問を思ったことはありませんか。
ここでは、そのギモンに明快に答え、みなさんの胸の内のモヤモヤを晴らしていきます。

◆リクルートスーツは面倒だ
◆リクルートスーツは没個性の象徴だ
◆大人たちは若者を型にハメて飼い慣らそうとしている

声には出さなくてもそんな反感を誰しも一度は抱いたことがあるのではないでしょうか?
特にスーツを着馴れていない若いうちは、反射的にそれに対する嫌悪感や反発を覚えるものです。

結論から言うと、みなさんのその直感は「正解」です。
大人たちは面倒なことを押しつけているし、没個性であれと叫んでいるとも言えるし、言葉は悪いですが飼い慣らそうとしています。
大切なのは、なぜそれが社会でまかり通っていて、就活の、それも面接の場で実質的に強制されているのか?──という本当の理由です。
「TPOだから」といった表面的な理由もありますが、それだけではありません。

「あなたらしさ」ではなく「社会への順応力」を見られている

面接の第一義の目的は、“仲間を迎え入れるための儀式(イニシエーション)”です。

学生(=被扶養者)から、社会人(=扶養者)への仲間入り。学び舎という異世界を生きてきた若者たちを、自分たちの生きるビジネスの世界の仲間として迎え入れるための通過儀礼。それが「面接」という儀式なのです。

新卒生にリクルートスーツが必須とされるのも、転職の場合でもスーツが当然とされるのも、それが少なくとも日本のビジネスの社会において“標準的な戦闘服”とされているからです。

「学生服」や「私服」で生きてきた若者に対して、「スーツ」という“同じ戦闘服”を着て戦う戦士になる意思があるか?ないのか?を、大人たちは面接の場で真摯に問いかけているのです。

服装によって問われているのは、「あなたらしさ」ではなく「社会への順応力」、いいかえれば「大人として共に戦う覚悟」なのです。

TPOを重んじた行動ができるか確認されている

リクルートスーツを満足に着こなせない、だらしがない、ルール通りに着る気のない就活生は、個性的ではあっても、社会への順応性が低いと見なされ、“足切り”の対象とされるのです。“こっちの世界(ビジネスの世界)”に本気で来る覚悟がないヤツだ、と判断されてしまうのです。

面接とは、こういう社会学的に深い一面のあるイベントですので、若者が没個性だと感じるのも、これまでの自分が否定されるような違和感を覚えるのも、当然の反応なのです。

しかし、自分がどのように思おうと相手にどう思われるかを常に考えられなければなりません。そのため、リクルートスーツでTPOに合った服装ができるかも確認されているのです。

就活生でも、見た目が重視されるのは、仕事も見た目が受注に関係してくるためです。
社会人になったら、どうなるのか先を見越した査定を行っていますので、服装にも注意が必要になります。

就活マナーマニュアルが無料で手に入る!<PR>

就活中は様々な企業の人と会ったり、連絡を取ったりすることになるでしょう。
メールなど、調べることができるものは良いかもしれません。
しかし、電話はどうでしょう。調べながら対応できますか?
ましてや直接話している時に調べることなんてできませんよね。

キャリアパークでは就活マナーに関するマニュアルがもらえます。
シーン別のメールや電話の対応、服装ももちろん載っています。
是非チェックしてみてください。

面接の場では「あなたらしさ」は求められないわけではない

heart-care-1040229_960_720

では、面接の場では「あなたらしさ」は求められないのか?と疑問に思ってしまいますが、そうではありません。
服装によって社会への順応力が一定水準を越えているかを推しはかり、それを越えてきた者の個性を、対話のなかでじっくりと確かめるのが面接です。
見た目は第一関門ととらえるといいでしょう。

就活のリクルートスーツはなんで黒一択?

tie-349439_640

リクルートスーツを着なければいけない理由は、わかりましたね。では、次になぜリクルートスーツは、黒が多いのかご存知でしょうか。

実は、黒のリクルートスーツは、就活のスーツの売り上げのなんと8割を占めているのです。これが“就活生をカラスの群衆”のようだといわれる所以になっているのです。

流行が定着したため

では、なぜ8割を占めるまでに至ったのでしょうか。実は一昔前までは、濃紺やグレーが流行っていました。しかし、2001年から黒が目立ち始め、2003年に黒が主流になりました。
このように黒のリクルートスーツに人気が出てきたのです。

また、不景気になると暗い色が流行る傾向があるともいわれているので、加味しているのかもしれません。

集団行動を重んじる日本人の特性から一気に黒一択へ

黒一択へなったのは、やはり日本人の特性もかかわっています。日本人は、少しでも周囲と異なると不安を覚えます。そのため、就活生も少しでも周りと服装が違うと不安になるので、多数派へあわせていき、安心を得ようとしたのです。その結果、8割を占めるに至りました。

新卒の面接官が教える見た目の必勝法

the-london-eye-769266_640

THE SUIT COMPANYが「新卒者の面接時における“見た目”について」調査を実施し、就活生にとって有益なことが判明しました。

面接官が、面接の際に重要視しているところを聞いた結果、なんと9割以上が見た目と回答しました。これは、就活以外にも同じことがいえます。だからこそ、第一印象で全てが決まるともいわれているのです。

特に面接官は、見た目から清潔感の有無を見定めているとされています。そこでここでは、面接官が選んだ受けがいい見た目と、印象が悪い見た目をBEST3をご紹介します。

面接官がガッカリする見た目BEST3

面接官がガッカリする見た目について、まずご紹介します。

◆1位 髪色
⇒金髪や茶髪はNG

◆2位 派手なアクセサリー
⇒ピアス、ネックレス

◆3位 スーツのシワ・汚れ
⇒身だしなみが汚い

このようになっています。この順位を聞くと納得できますよね。

しかし、驚くべきことに4位には「臭い(体臭)」がランクインしています。夏場はどうしても汗をかくので、臭いが気になるものです。そのため、汗ふきようのタオルなどを持ち歩くなどして対策しましょう。

面接官が称賛する見た目BEST3

entrepreneur-593358_1920

選考の勝敗を決めるかもしれない、面接官が称賛する見た目BEST3をご紹介します。

◆1位 体形に合ったスーツの着こなし
◆2位 靴がピカピカ
◆3位 ズボンの折り目

サイズが大きいと、だらしなく着ているように見えるため清潔感も失われてしまいます。ご自身にピッタリ合ったスーツは、清潔感はもちろんのこと、できる人と印象付けられます。

また、忙しいと見逃しがちになってしまう靴の手入れやズボンの折り目。怠け癖が見えやすい部分だからこそ、しっかり整っていると、印象が数倍よくなるのです。

参考サイト:THE SUIT COMPANY

就活の面接で着るリクルートスーツで9割は決まる!清潔感のある見た目が大切

cc-library010010876

就活の面接で着るリクルートスーツは、社会への順応力が試されています。堅苦しくて没個性になるリクルートスーツは就活生には煙たがられていますが、社会人になるための試練のひとつなのです。

面接は見た目が9割を占めています。第一印象で出遅れないためにも、清潔感があり、TPOに沿った着こなし術をマスターしましょう。
自分の身体にフィットしたスーツを着ている、靴がピカピカ、スーツの折り目がしっかりついているなどは、面接官の評価が高いので意識して取り組んでみてください。

自分の個性は、見た目ではなく中身で勝負していくといいでしょう。