エントリーシートの自己PRでよくある12個のNG例と勝ち抜く秘策 | 新卒就活.com

2016/08/23更新

エントリーシートの自己PRでよくある12個のNG例と勝ち抜く秘策

エントリーシート(ES)がなかなか通過せずに悩んでいる就活生はいませんか?なかなか通過しないのには原因があります。もしかしたら、自己PRのNGな書き方をしてしまっているのかもしれません。ここでは、なかなかエントリーシートが通過しない人に実践してもらいたい自己PRの秘策をご紹介します。

就活生必見!受かるESを書くための秘訣 〜内容編〜

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何故私のエントリーシートは通過しないの?

エントリーシートはしっかり書き込んでいるはずなのに、なかなか通過しない経験がある人は多いことでしょう。通過しないのは、それなりの原因があるものです。では、どのような原因が考えられるのでしょうか。
エントリーシートや履歴書には、様々な書き込む欄があります。それらが適正に書かれていない可能性が考えられます。特に自己PRは適切に書き込まないと、意味のないものになってしまいかねません。では、どうしたら評価される自己PRになるのでしょうか?

内容は薄くない?同じことを何回も回答に使ってない?

自己PRで落とされるとしたら何が原因なのでしょうか。テーマがいけない?平凡すぎる?などが問題なのでしょうか。テーマなどは、これは控えた方がいいとされているものもありますが、使い方が間違っていなければ特に問題ないといわれています。つまり、内容が大切なのです。薄い内容は説得力に欠けてしまいます。
また、いくつもある質問事項に同じことからの回答をしてしまっている場合が考えられます。
上記の点を、今まで書いた自己PRで確認してみましょう。

企業が求める自己PRとは?

なんとなく、問題点が浮き彫りになってきたのではないでしょうか。
では、実際にエントリーシートや履歴書を受け取る企業側はどのような自己PRを求めているのでしょうか。
相手が何を求めているのか知ることは何よりも大切です。相手の考えを知らずに、無暗に戦いを挑んでも負けてしまいます。

企業が求める人物像と自分の特徴をマッチさせよう

自己PRと聞くと、長所などをただ書き連ねたものをよく見かけますが、それでは、相手の心を射止めることはできません。エントリーシートはいわば、ラブレターのようなものと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
あなたなら、大好きな人の心を射貫くために、どのようにアピールしますか。相手の好みがどのような人物か把握して、それに近づくなり、それに代わるものでアピールするのではないでしょうか。

エントリーシートの自己PRも同じことです。企業はどのような人物を求めているのか、これからどのような人物が必要になってくるのか分析して、それとイコールになるものを自分の中から見つけ出してください。
企業が求める人物像と自分の個性をマッチさせる努力をしましょう。

それでは、自己PRの書き方でやってはいけないNGを確認してみましょう。以下のNGに当てはまらないようにすれば、自ずと選考を勝ち抜ける自己PRができるでしょう。

NG①:アピール内容が多過ぎる

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自己PRで、たとえば「行動力と企画力と主体性とコミュニケーション能力と・・・」と、何個もアピールするのは、好ましくありません。何個も例を挙げてしまうと、結局何が強みなのか見えてこないのです。むしろ逆効果になりかねません。

アピールはひとつでいいので根拠をしっかり書く

何を伝えたいのか分からなくならないようにするために、アピール内容はひとつだけにしましょう。
また、「なぜそれがアピールポイントなのか?」の根拠をしっかりと書いていくのが基本です。根拠のないアピールは採用担当者に響きません。

NG②:受け身の取り組み

単に言われたことだけをやっていただけのような受け身の取り組みは採用担当者に響きません。自分から率先して物事に取り組む姿勢がなければ、仕事での成長の可能性を感じ取れないからです。
仕事は自分から引き受けに行く姿勢が大切になるため、アピール力が弱いのです。

自分からやっていく主体性を

言われたからやるのではなく、自分から進んで動いていく主体性をアピールすることが必要です。昨今の企業は自分から、どんどん突き進む就活生を臨んでいる傾向が見られますので、企業の興味を引きやすくなるでしょう。

NG③:目的意識のない取り組み

何かに取り組むとき「とりあえずやってみた」という姿勢ではアピールになりません。企業からすれば、1分1秒にお金を払っているので、その対価を結果として出してもらわなければ困るのです。そのため、「とりあえずやってみた」では、時間を無駄に使ってしまい成果を得られないと判断されかねません。

考えながら行動する姿勢=今後の可能性を醸し出す

企業が求めていることのひとつは「今後の可能性」簡単に言えば、仕事を任せることができるかどうかです。つまり「仕事の成功には何が必要か?」「今の自分に足りないことはなにか?」などを考えながら行動する姿勢を求めていますので、そういったエピソードを話せるといいでしょう。

NG④:出来事が羅列になっている

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たとえば「私が取り組んだことは3つあります。1つ目は◯◯、2つ目は△△、3つ目は☆☆です」といった具合に、単に出来事を羅列する自己PRもNGです。なぜならば、就活生の人となりが見えないからです。人となりが見えない、つまりその就活生の個性が見えないのです。そうなってしまうと、他の就活生とどう違うのかも分かりません。その結果、企業はその就活生が自社に合っているのか否か判断できないため、評価の良し悪し以前に評価の俎上にのせることさえできません。

ひとつのことを深堀する

こんなににも様々なことに取り掛かり、成果を出してきたんだと伝えたい就活生の気持ちはわかります。しかし、それでは、判断がつかないのです。そのため、上記でもお伝えしましたが、ひとつのことに的を絞り、なぜ始めようと思ったのか⇒過程⇒結果を最低限入れて書きましょう。そうすれば、人となりが伝わります。

NG⑤:出来事の大きさだけをアピール

たとえば「起業した」「サークルを作った」のように成し遂げた出来事の大きさだけをアピールするのも逆効果です。
必要なのは「企業に合った素養を持っていること」と「仕事を任せても大丈夫だという安心感の根拠となるエピソード」です。

過程を説明する

アピールすべきは出来事の「結果」よりも、その中で何にどう取り組んだのかという「過程」です。過程を知れば、考えて行動したことによって勝ち得た結果なのか、偶然手に入った結果なのか一目瞭然です。そのため、過程を説明するのはとても必要なことなのです。

NG⑥:人を巻きこんでいない取り組み

チームで取り組んだことではなく、一人で取り組んだアピールはあまり好ましくありません。なぜなら仕事は一人ではなく、チームで行うものだからです。
また、集団の中でどう振る舞う人間なのか見えないと、「もしかして人付き合いが苦手なのかな?」「対人関係に難がありそう・・・」と不要な誤解を招いてしまいかねません。

みんなで取り組んだことをいう

集団の中での人間関係は、会社の中での人間関係の築き方を見極める上で採用担当者が重視するポイントです。そのため、多くの人と関わり合い協力した出来事で、どのポジションに立って動き、どのような結果を得られたのかまで答えられるといいでしょう。

NG⑦:密度の薄い経験

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たとえば3日間の短期アルバイトや1週間のボランティアなど、短期間の経験はそれだけでは自己PRにはなりません。それだけの期間で人が大きく成長したりすることは極めて稀であり、説得力に欠けてしまうからです。
また短期間の経験は、長く働ける人材を採用したい企業側の考えとも合わないので、悪印象に映ることが多いので注意が必要です。

説得力を増す長期間の取り組みを

できれば、説得力を増すために年単位で行ったことを書くといいでしょう。長期間の経験は、継続力や忍耐力などをアピールできるので、長期雇用を臨んでいる企業にはいいアピール材料になります。

NG⑧:チームの成果を強調するアピール

たとえば「所属していたサークルが地区大会で優勝した」のような、所属した団体の成果をアピールするのもNGです。あなたの個性が見えないので、採用担当者には響きません。「チームが凄いだけで、この就活生は何もしていない」と判断されて終わってしまいます。

どう貢献したのか・結果にどう結びついたのか明確に

チームの結果に対して、自分がどう貢献したのか、それがどう団体の結果に結びついたのかをアピールしましょう。そうすることによって、あなたの力量などを企業が把握できるようになります。

NG⑨:学業づくしでのアピール

決してNGというわけではありませんが、自己PRも学生時代の経験も両方「学業」ですと、幅がない、ひいては感受性に乏しい、行動力がない等と判断されてしまう可能性が高いです。もっと露骨に言えば「面白みがない」と受け取られてしまいます。
確かに学業は学生の本分ですから、それを頑張ってきた経験は立派なアピールとなります(その場合も重視すべきは、勉強したことの「成果」ではなく「過程」です)。
ですが、大学生活は4年間と長いです。その中で勉強しかしてこなかったとなると、活動範囲が狭すぎますし、個性も感じ取りにくいです(勉強は皆がやるものだからです)。そのため、評価が低くなってしまいます。

学業以外のアピールも用意する

そのため、学業をアピールしたい場合には、必ず学業以外のアピールも他の部分(フリーテーマの欄など)でアピールするようにしましょう。他の質問に対して学業を答えとしてあげないようにしましょう。

NG⑩:企業の求める人物像に合致していない

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たとえば「営業できる人材」を求めている企業に「企画力」を売り込んでも、通過することは困難です。自己PRは就活生自身のアピールの場ではありますが、企業が求めていない素養を打ち出されても、選考は通過できません。

求める人物像に合った事柄を述べる

書く前に企業が求める人物像を把握しておく必要があります。求める人物像は採用ページなどに書かれていますので、参考にしましょう。
求める人物像が分かったら、それに合致した経験を書くようにしてください。

NG⑪:「やっておしまい」の経験

たとえば、アルバイトに取り組んでいる時に改善点を見つけて、それを実行したとします。このとき「改善するために、こういうことを実行しました」とアピールして終わってしまう就活生も見受けられます。
「やっておしまい」では「この学生は成長の可能性に乏しい」と判断されてしまいかねません。

結果から反省して振り返る姿勢を伝える

企業が求めているのは「PDCA」というサイクルです。取り組んだ結果を反省して振り返る所が最も重要です。PDCAは社会人にとって、常に意識しなければなりません。そのため、学生時代からPDCAを意識して物事に取り組んでいたことが分かれば、即戦力として評価してくれる可能性もあります。

NG⑫:人柄の見えないアピール

何かに取り組んだとき「何を考えたのか?」が見えない経験は個性・人柄が見えないため、あまり好ましくありません。PDCAで言う「P」の部分です。
自分の意見を持って考えて行動できるのか、それとも周りに言われた事をただやるだけの人なのかを、見極められるポイントなのです。

何か判断した際の判断基準(=価値観)を明確に

たとえば「なぜそうしようと思ったのか?」「なぜそう考えたのか?」など、何か判断した際の判断基準(=価値観)が明確になっていると、採用担当者にも個性を伝えることができます。
また、しっかり考えて動く人は、先を見据えて仕事をし、やれといわれたことをやるだけではなく、+αをしてくれるのではないかと期待値も上がります。

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個性・人柄・団体行動・考え方・集団行動・過程から結果を伝える自己PRで勝ち上がろう

自己PRは、企業が何を目的に見ているかを把握しておくことが必要最低限になってきます。企業の採用ホームページには、ほぼ「求める人物像」が書かれているものです。それを参考にどのような自己PRを書くのか決めましょう。
それを踏まえた上で、上記に挙げた12個のNG例に該当しないように書いていきましょう。あなたの個性や人柄、団体行動、考え方、集団行動、過程から結果が分かる自己PRを仕上げて、選考を勝ち進んでいきましょう。