インターンシップに参加する前に保険加入しておくべき理由 | 新卒就活.com

2016/09/07更新

インターンシップに参加する前に保険加入しておくべき理由

インターンシップに参加が決まったら、後は当日を待つだけと思っている学生も多いのではないでしょうか。実は、あまり知られていませんが、インターンシップに参加する際は“保険”に入っておくことが大切です。
インターンシップとはいえ、何が起こるかわかりません。学生自身が怪我をしたり、学生の過ちにより企業に迷惑をかけてしまったりする可能性があります。その際に保険は重要な役割を果たします。
今回は、インターンシップ前に保険に入っておく重要性をご紹介します。

インターンシップに保険があるのは知ってる?

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インターンシップ中は、慣れない業務であたふたしてしまい、物を壊してしまったり、怪我をしてしまうケースもないわけではありません。このように、“事故”が起きる可能性も踏まえてインターンシップは臨まなければならないのです。
これは、短期インターンシップだからと言って安心することはできないので、保険加入を検討してみましょう。

インターン生は労働者ではないので労災には該当しない

時々、学生の中で労災では対処できないの?と疑問を持つ人がいますが、残念ながら対象外です。労災に該当するのは労働者と決められています。労働者とは、賃金を受け取っている人なので、無給のインターンシップは該当しないのです。
社員であれば、労災を受けられますが、学生の場合は就業体験なので、適用されません。そのため、保険に加入して自分の身を守る必要があります

2つの危険から身を守るために保険に加入しておこう

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主に保険に加入する理由は2つあります。学生自身が怪我をしてしまったり、企業へ不利益になることをして損害賠償を求められたときに、保険に入っていると補償を受けられます。

学生自身が負傷する

何回も通った道でさえ、つまづいて怪我をすることがあります。そのため、数回通った道では怪我をするリスクはさらに高くなるものです。
怪我をしたとしても、絆創膏を貼っておけば治る傷の場合は支障ありませんが、骨折など重度の怪我をした場合には、やはり保険に入っているのといないのとでは大きな差が生まれます

・インターンシップ中に慣れない機械を使用して、手を挟んで怪我をした
・落下物の下敷きになり骨折した
・行き帰り時に怪我をした

自身に被害を被った時に、医療費などの補償をしてもらえます。このようなケースでは、災害傷害保険が適応されます。

学生の過失によって企業に不利益を与える

インターン生の中では、慣れない業務で、物を壊してしまう、大事なデータを消してしまうことがあります。この行為は、企業にとって大きな損害になり、最悪の場合損害賠償を請求されるケースもあるのです。
学生とはいえ、企業に迷惑をかける行為は、それなりの対価が必要になるので、日々の行動には神経を張り巡らして、問題を起こさないようにしましょう。

・貸してもらっているパソコンを落下させて壊す
・ソフトの損壊
・機密漏洩

上記の対応には莫大な賠償金が生じる可能性があります。学生では賠償するのが不可能な場合もあるので、その時に強力な助っ人になってくれるのが、保険です。こちらの場合は、損害賠償責任保険が該当します。

インターンシップとはいえ、常に万が一のことを考えて行動しておく必要があるといえるでしょう。

災害傷害保険と損害賠償責任保険に加入しておく

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どのような保険に加入しておけば、万が一の時に役立つのでしょうか?おすすめな保険は2つあります。

学生教育研究災害傷害保険

授業中や学校行事、課外活動中などの事故に巻き込まれたときに補償してくれる保険になります。他にも、他の人に怪我をさせてしまった場合にでも適応されるので、加入しておいて損はないでしょう。
主に4つのコースに分かれているようなので、ご自身が該当する物に加入してください。

すでに大学に入学する時に加入させられている場合もあるので、一度キャリアセンターなどで確認しておくといいでしょう。

学生教育研究賠償責任保険

企業に不利益をもたらして損害賠償問題になったら、補償してくれる保険です。座学などではなく、実践的な仕事を行うインターンシップであれば、より重要な保険と言えます。
この保険は、インターン先から加入を求められることもあるものです。何か問題を起こしてから入っておけばよかったと後悔しないためにも、先を見越した行動をしておきましょう。

学校応募か自由応募かで保険も異なる

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インターンシップの応募を、学校経由なのか、企業に直接問い合わせて行う自由応募なのかで、保険が適用されるかが異なってきます。ここも意外と学生が知らない部分なので、この機会に確認しておきましょう。

学校経由の応募

基本的に学校経由のインターンシップは労働とはみなされません。つまり労災には該当しないということになります。そのため、何の後ろ盾もないということになるので、保険に入っておく必要があるのです。
学校によって、保険が異なるので確認しておきましょう。

直接応募では学生教育研究賠償責任保険は適用されない

企業に直接応募した場合は、正課活動として扱われないため、学生教育研究賠償責任保険は適用外になってしまいます。そのため、一般的な保険に加入する必要があります。
大学生協の学生組合員であれば、生協が行っている学生賠償責任保険に加入が可能ですが、組合員になっていなければ、自分で補償してくれる保険を探さなければなりません。しかし一般的な保険では、インターンシップ関連は適用外になることもあるので、事前に確認してから加入しましょう。

まとめ

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インターンシップは、言われたことをやるだけで精一杯になってしまいます。そんな中、怪我や企業へ迷惑をかけたとなると、精神的なダメージは必至です。インターンシップの本来の目的を遂行するためにも、心配事はひとつでも減らしておきたいものですよね。
心配事に気を取られて、インターンシップに身が入らないということがないように“保険”に加入して、後ろ盾を用意しておきましょう。