インターンシップでも給料が出る!?支給されるために重要な三種の神器 | 新卒就活.com

2016/09/09更新

インターンシップでも給料が出る!?支給されるために重要な三種の神器

インターンシップは就業体験と考えて参加する就活生が多いですが、企業によっては、インターンシップでも「報酬=給料」が発生する場合があります。「就業体験」と聞くと、給料が支給されるわけではないと考えがちですが、体験内容や功績によって支給されます。では、実際にどのようなケースに支給されるのでしょうか。
今回は、インターンシップで給料が支給される条件と企業別の額をご紹介します。

インターンシップで給料は支給される?

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インターンシップは、社会の仕組みを知る上で重要な要素なので、近年人気を博しています。上手くいけば、内定に繋がるともいわれているため、参加権の争奪戦が勃発しているのも事実です。

インターンシップに応募している学生は、54.9%ともいわれているため、約半数は応募していることになります。やっとの思いで参加権を獲得した学生からすれば、参加できたことが奇跡と捉えるケースが多いですが、恩恵はこれだけにとどまりません。それは給料の発生です。

指揮命令関係が成立・利益に繋がる業務は給料が支給される

では、どのような場合に給料は支給されるのでしょうか。最も大切になってくるのは、就活生が「労働者」に該当するかどうかです。
労働基準法第9条では、

◆見学や体験的なもの⇒労働者に該当しない
◆事業場とインターンシップ生に使用従属関係が認められる⇒労働者
◆業務が利益を生む⇒労働者

以上のように定義されています。そのため、業務内容によってはインターンシップ生でも労働者に該当し、給料が支払われるのです。

インターンシップの給料制度には日給制と時給制がある

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もし給料が支給される場合は、どのような形式で給料額は計算されるのでしょうか。

厚生労働省の調査では、インターンシップを行っている企業は日給制と時給制に分かれているとされています。

給料は比較的高水準で交通費も支給される場合が多い

日給制では平均5,050円、時給制では平均1,015円となっています。
インターンシップの労働時間は基本的に5時間程度なので、日給の場合であっても時給換算すると1000円程度になになります。そのため、給料は比較的高水準といえるでしょう。

給料以外にも、交通費に関してはほとんどの企業が支給しています。

長期インターンシップは給料がもらえる可能性が高い

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インターンシップで給料が支給されるためのポイントには、実施期間も大きく関係してきます。
インターンシップは短期・長期のものがありますが、給料が支給されるケースが多いのは、長期インターンシップです。

長期のインターンシップは、実践的な業務に携わるため、企業にとって有益な仕事に分類されます。そのため、労働基準法と照らし合わせると、給料を支給される対象者になるのです。

また、1日5時間ほどのインターンシップを1ヶ月続けると、アルバイトとの両立は非常に厳しいものとなり、生活面で支障をきたします。生活を維持しつつ、インターンシップ希望する就活生の場合は、給料の有無も参加するかどうかの決め手にしているのです。

短期インターンシップでも給料が出るケースが増加傾向

短期インターンでは、給料なしが大半でしたが、最近は日当を支給する企業も増えてきています。この背景には、複数の短期インターンシップに参加する就活生の増加と、参加者を確保するために他社との差別化を図る企業側の意図があります。

短期インターンシップをする企業は、新卒採用も視野に入れています。そのため、他の企業に就活生が流れないように、日当を支給して差別化を図っているのです。

企業の大きさによって給料額が異なる

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インターンシップで給料が支給されるケースには、さらに企業の規模も関係してきます。
大企業やベンチャーというように規模の大きさが違うと、支給されるものや給料の金額設定なども異なってきます。
では、どのような点で異なってくるのか、下記で確認してみましょう。

大企業⇒昼食代+交通費のみ支給の場合も

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大企業の場合、実施期間が短く、実務から少し離れたインターンシップとなっているケースが多いです。そのためか、「昼食代+交通費のみ支給」というところが多く見られます。

お金以上の価値あり!給料は割り切って考えよう

大手企業のインターンシップでは、企画のシュミレーションを行ったり、企画のプレゼンテーションを行ったりという内容が中心になっているようです。このような経験は、お金以上の価値があります。だからこそ、大手企業のインターンシップには数多くの応募者が集まるのです。
大企業の場合は、給料は割り切って考えるべきでしょう。

ベンチャー企業⇒成果によって給料が変動

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インターンシップを行っているベンチャー企業の中には、給料が日給3,000〜12,000円と幅を持っているものもあります。
このような給料体系はベンチャー企業に多く見受けられ、仕事の成果に対して支給される給料が変わるようです。

給料だけでなく就職も有利になる

ベンチャー企業でインターンシップを行うと、実務をより深いとこまで踏み込んだ形で行えます。そのため、就職してからのイメージをより具体的に持つことできるのです。
さらに、インターンシップで成果をあげられれば、多額の給料をもらえるだけでなく、就職にも有利となります。そのため、内定を目標にしているのであれば、ただ仕事をこなすのではなく、+αを付けたしてアピールしてみましょう。

インターンシップは労働者・期間・業務内容で給料の有無が異なる

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いかがでしょうか?今回はインターンシップの給料についてご紹介しました。
インターンシップで、給料が支給されるポイントは、労働者に該当するかどうか、実施期間、業務内容です。その他には、企業の規模も関係してきます。

就活生の多くはインターンシップに給料を求めるのではなく、学生ではできない実務経験を体験したり、就職活動を有利に進めていくために取り組んでいる場合がほとんどです。
確かに高額な給料をもらえるインターンシップは魅力的ですが、自分の将来のことを考えてインターンシップに臨みましょう。