インターンシップを開催する大企業が増加する理由とは | 新卒就活.com

2016/09/15更新

インターンシップを開催する大企業が増加する理由とは

インターンシップを開催する大企業が、近年増加傾向にあります。
インターンシップを受け入れる大企業は年々増えており、割合としては五割に届こうかという水準に達しています。
なぜここまでインターンシップを導入する企業が増えているのか、その背景と理由について探っていきます。

インターンシップを開催する大企業の問題1,大量採用

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インターンシップは実際の職場に就活生を招き入れ、現場の環境に触れながら学習や仕事を体験する制度です。
企業は人員の受け入れや、給与の支払い、情報漏えい対策など様々な負担がかかりますが、それでもインターンシップ導入を促進するのには理由があります。
主な原因となるのは、新卒の一括採用です。

~応募者を絞ること・早期退職を防ぐ目的がある!~

大企業では企業規模に見合った採用が必要になりますが、書類の選考だけでも膨大な量になり、その中には大企業だからという理由で志望し、書類だけの審査で次に進めない人も一定割合で存在します。
そのうえ、実際に働き始めてもギャップを感じて早期退職をする人も一定数いるため、企業と学生双方にとって不利益が多くなる事も多いのです。
そのため、企業としても、事前に職場を知ってもらう事で、早期退職を防ぐ狙いがあります。
また、希望と違うとわかれば、わずかと言えどエントリー数の削減にも貢献します。

インターンシップを開催する大企業の問題2,選考解禁日の後ろ倒しの影響アリ

もう一つ大きな理由として挙げられるのが、就職活動の解禁の時期が後ろ倒しされた影響です。
この件については以前から議論されていたため、先取りしてインターンシップの導入を進めた大企業が多かったのです。

~インターンシップで前もって企業の事を知ってもらうのが目的!~

就職活動期間が短ければ、それだけ短期間に集中して行動しなけらばならず、企業間の競争も激化してしまいます。
そのため、就職活動に縛られないインターンシップで前もって企業の事を知ってもらおうと言う大企業が増えたのです。
学生の受け入れ態勢を整えるために試験的に導入する企業も多く、今後も受け入れ企業が増え、人数も拡大傾向になる可能性が高いのです。
比例して、インターンを経ない一般での入社受け入れは減っていくことも予想されています。

インターンシップを開催する大企業の問題3,新人教育の時間を削減できる

大企業のインターンシップは受け入れ規模が大きく、期間も長めにとられているケースも多いのが特徴です。
理由は様々ありますが、経済的な企業体力が大きい事や、規模が大きいほど新卒採用の際に人数を採用することが多いため、ある程度でも新人教育の時間を削減できる人材がいれば大きなメリットになるからです。

~経験差から生まれる競争意識や即戦力に期待している~

また、同時の入社であっても経験に差があると、同期間での競争意識を高め、意欲の向上につながる可能性も見逃せないのです。
実際の現場経験もある事から、インターンシップ経験者は即戦力になるのを期待されています。
そのため、大企業のインターンシップでも優秀な能力を示せれば、内定や、内々定を盛られることもあるのです。

インターンシップを開催する大企業が多い理由は採用の効率化を図るのが目的!

大企業のインターンシップは、企業体力がある事から受け入れ人数や教育体制に余裕がある事が多く、恵まれた環境と言えます。
一方で、インターンシップを受け入れるにはそれなりの理由があり、就職ための意欲や、能力にも相応の物が求められます。
結果を出せれば内定などにもつながる可能性があるため、積極的に利用したい制度といえます。