エントリーシートで書く長所と短所の見つけ方と面接官の意図を汲んだ答案 | 新卒就活.com

2016/09/30更新

エントリーシートで書く長所と短所の見つけ方と面接官の意図を汲んだ答案

就職活動の際、ほとんどのエントリーシートには長所や短所を書く項目があります。
長所や短所からその人物の人間性が見えてくるため、この項目は非常に重要です。しかし、人とは自分のことほど分からないものです。長所も短所も分からない人はどうすればいいのでしょうか。
そこでこの記事ではエントリーシートにおける長所や短所の書き方を例を踏まえて見ていきます。

エントリーシートでの長所と短所の書き方1,まずは自己分析

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長所や短所を書くにあたってまずすべきことは、自己分析をすることです。自分がどんな人間なのかを知らずに、長所や短所は見つけることはできません。
また、長所や短所として挙げたことが理にかなっているかも重要になってきます。説得力を増すためには、過去の経験からどうであったのかを伝える必要があります。自己分析を行い、根拠も見つけていきましょう。

自己分析した結果を箇条書きにしてみること

自分をより深く掘り下げたほうが、よりよいエントリーシートを書くことができるようになります。

以下がその例です。

【長所】
誰とでも仲良くなれる
リーダーシップをとれる
手先が器用
人の気持ちがよくわかる
パソコンスキルがある

【短所】
一つのことに集中すると著しく視野が狭くなる
集中力にかけるところがある
飽きっぽい
優柔不断
多くの人の気持ちを考えるあまり、決断が遅れる

周囲に聞いてみると客観的に自分を見れる

自己分析は、自分視点で行います。自分ではそう思ってみても、周りから見るとそうではないと言ったことが往々にしてあります。
そのため、客観的に自分を見るためにも、両親、友人、先生など、他者からみた自分はどういう人間なのかを確認しましょう。自分では気づけなかった長所や短所が見つかるでしょう。

エントリーシートでの長所と短所の書き方2,企業・業種の特色に合わせる

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そして次にするべきことは、志望企業の特徴を考えましょう。
志望する企業がどういったことに力を入れているのか、そういったことを具体的にすることによって、その企業に合わせた長所や短所を書くことができるようになります。

長所の書き方

そこで長所の書き方を見ていきます。まず上述したように志望企業の特徴と自分の長所を照らし合わせます。
ここでは営業に力を入れている企業を志望企業の例としてあげます。
営業職に求められる長所は、上記の例の中ですと「コミュニケーション能力が高い」や「人の気持ちがわかる」といった点です。
ですからそれらを前面に出すようなエントリーシートを書くといいでしょう。

短所の書き方

短所の書き方もまず長所同様に、志望企業の職種に照らし合わせます。そこで短所の場合は、志望職種にとって不利になるような短所を書くことは避けます。
例えば営業職に力を入れている企業に「引っ込み思案である」といった短所や「人と話すのは苦手」という実際の業務に支障の出かねない短所をエントリーシートに書いてしまえば、それだけで落とされかねません。

エントリーシートでの長所と短所の書き方3,例文

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では、実際にどういう風な文章にすればいいのか例文をご紹介します。

長所

私の長所は人の考えや気持ちを理解し、それを踏まえて行動することができるという点です。
以前、部活動で部員間の衝突があり、私はその衝突を解決に導くことができました。
人間関係間のトラブルは当事者の価値観や感情を正確に理解しないことには解決できません。そこを理解できるということが私の長所です。

短所

私の短所は優柔不断なところです。
物事に対して最善策を出そうとするあまり、考えすぎてしまい、決断が鈍ってしまうことがあります。
決断するスピードを含めて最善策という意識を持ち、改善していきたいと思います。

エントリーシートでの長所と短所の書き方ワンポイントアドバイス

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上記では、エントリーシートに書く長所や短所の書き方の軸をご紹介しました。ここからは、人事部が求めている書き方をする方法をご紹介していきます。

長所を書く際にはどう仕事で役立つのかを述べる

長所を書く際は、「○○の経験から○○や○○が長所」とだけ端的に伝えるのがいいのかと聞かれたら、それでは少し不足しています。
面接官が質問を投げかけるときは、必ず意図がありどの質問もなにかしらの役割があります。長所の場合は、その長所が入社した時に役立つのかというところをポイントにして質問してきています。

そのため、○○という長所が仕事にどう活かせるのか、どう役立つのか、貢献できるのかを答えられるようにしましょう。

短所を答えるときは改善策もプラスする

短所は人それぞれなにかしらあります。その短所をどうしようとしてるのかが、実は短所に関する質問では重要になってきます。
短所をそのまま放置する内容と、真摯に向き合って治そうとしているのかといった内容では、印象が全く違います。

短所というマイナス部分を答える際には、何か評価できることをプラスするように意識しましょう。

○○という短所を克服するために、こういった改善をしているという伝え方や、長所と短所が裏返しのパターンであれば、長所でカバーする方法を答えましょう。

結論を述べてから理由や解決策を記載すると趣旨がはっきりする!

エントリーシートで長所や短所を書く際には、結論をまず述べ、それから理由や解決策を述べると論旨がはっきりしてわかりやすくなります。
エントリーシートは企業によって違うため、書く欄の大きさも変わってきます。
例のように短い文章だけではなく、その時々にあった文章を書けるようにしましょう。

エントリーシートにおける長所・短所は論旨は明確にした書き方がポイント!

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以上エントリーシートで長所や短所の書き方を紹介していきました。
エントリーシートで長所や短所を書くには自分だけではなく、志望する企業を理解することが大切です。
そして論旨は明確にして述べましょう。

また、端的に長所や短所を上げるのではなく、根拠や仕事にどう役立つのか、どう克服しようとしているのかなど、面接官が本当に聞きたいことに答えられるように、答案を用意しましょう。

もし長所や短所を書くことに悩んでいる方がいましたら、上記の例を参考にしてみてはいかがでしょうか。