エントリーシートと履歴書の3つの違いと面接を有利に進めるテクニック | 新卒就活.com

2016/09/05更新

エントリーシートと履歴書の3つの違いと面接を有利に進めるテクニック

エントリーシートと履歴書の違いと特徴についてご紹介します。
エントリーシートと履歴書、それぞれ提出を求める企業が多いと思います。
この2つは似ているようで、その本質は若干異なっています。今回は、エントリーシートと履歴書の違いと特徴を知り、似たり寄ったりにならないテクニックをご紹介します。

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エントリーシートと履歴書の違い①:目的

エントリーシートとは、新卒募集に際して、独自に企業が作成する応募書類のことをいいます。
履歴書とエントリーシート。どちらも入社希望者の人となりを判断し、選考の基準となりますが、その目的は若干異なります。

履歴書は就活生の経歴を知る・エントリーシートは思考や能力を知る

エントリーシートは尋ねられることも百社百用で、全ての学生に同じ質問を問うことで選考しやすくし、また応募した人の考え方を引き出すことによって、本当に必要な人材だけを取り込もうとする会社側の意図が見えます。

一方、履歴書は、全ての企業で必ず提出しなければなりません。主に、学歴や職歴など、その人の主な経歴を尋ねるのが目的です。

エントリーシートも履歴書も、当然のことながら選考の基準になりますので、その書き方によって、採用の結果が変わってくることは十分考えられます。
しっかりとエントリーシートの書き方を考えておく必要があります。

エントリーシートと履歴書の違い②:費やす時間と文字数

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会社説明会時にエントリーシートと履歴書の提出を求めてくる企業がほとんどです。特に履歴書の場合は持ち物欄に記載されていなくても、持っていくのが暗黙の了解になっている流れもみられます。
一方エントリーシートは説明会前と後のどちらかで時間を取って書かされることがあります。それが選考の一環としている企業も多いようです。

両方で書くことが一番多いようですが、それぞれに費やせる時間が異なりますから、尋ねられる内容や文字数が変わってきます。
エントリーシートの記入が説明会前の場合は、設問に対して800字で答えさせ、それが数問続いているなどという大量の記述を要する企業もあるようです。これはあえて難題を課し、本気で入社したい者だけを絞っているのかもしれません。

エントリーシートは基本的な質問に対する回答を事前に用意!履歴書は常備

説明会当日の場合は、時間も限られていますので、余裕を持って説明会場に到着する必要があります。
また、エントリーシートの書き方も志望動機や自己PRなど、基本的なものは事前に手短にまとめておいてポイントを押さえた記入をする必要があります。
両方必要な場合は、どちらにも矛盾がないように答えるようにしておきましょう。

エントリーシートと履歴書の違い③:書き方

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エントリーシートに記入する内容は企業によって全く異なりますが、志望動機や自己PRは確実に尋ねられます。
そのため、エントリーシートの書き方をある程度固めておいた方が良いでしょう。
面接相手によって回答内容を変えるのではなく、あらかじめ自分自身で回答を用意しておきましょう。

一方、履歴書は書くスペースにも限りがありますので、簡潔に言いたいことだけを明確に伝えることを心がけます。

重複している設問には別のエピソードを書き多角からアプローチ

また、エントリーシートと履歴書で、記入内容が重複する場合があります。
例えば、自己PRなどがこれにあたります。全く同じ内容を書いてもかまいませんが、せっかくチャンスが2度ありますので、そこを活かして同じアピールポイントを、別のエピソードで2回説明する方法も試してみてください。

いずれにしても、エントリーシートも履歴書もその全ての項目が、基本的には自己PRあるいは、自分という人間を知ってもらうための手段の一つだということを忘れずに記入しましょう。
エントリーシートと履歴書の書き方をマスターして、単に答えるのではなく面接官に対し自己PRできるようにしましょう。

重複した質問へのアプローチの仕方

エントリーシートと履歴書に重複した質問があった場合、多角度からアプローチするといいとお伝えしましたが、注意しなければならない点もあります。どのような点に注意すべきなのか以下で確認しましょう。

一貫性を持たせるのが重要

重複した質問があるときは、チャンスと上記でお話ししましたが、ピンチになる時もあります。それは、一貫性が見られない時です。テーマが変わってしまうと、採用担当者は就活生のことを信じられないのです。

そのため、書くときは書く内容や切り口を変えたり、重点的に説明する部分やエピソードを変えてアピールして、違いをみせましょう。

エントリーシートと履歴書を有効活用するには3つの違いを把握して一貫性を持たせた内容にする

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エントリーシートと履歴書の違いを3つご紹介しました。

エントリーシートは、その企業に応募した者全てが共通の事柄について尋ねられますから、他者と同じような内容では埋もれてしまいます。
より具体的でメッセージ性を持ったエピソードを用意しておきましょう。

履歴書はある程度形式的になってしまいますが、それでも、自己PRできる項目はあります。簡潔に意図が伝わるように記入することを忘れないようにしましょう。

エントリーシートの書き方も、数をこなすうちに身についてきます。そして、面接官がどの部分に注目するかが分かってきます。そうなれば、あえて注意をひき、質問させる部分を作り出し、その部分をしっかり対応できるようにしておけば、百戦錬磨です。

履歴書やエントリーシートの書き方ひとつで、その後の面接の流れを作り出すことができるのですから、侮ることはできません。
自分の一生を左右する就職活動ですから、履歴書もエントリーシートも単なる儀式的な通過点と考えず、ここにも力を注ぐようにしましょう。