エントリーシートの研究内容欄とは?絶対書けるポイント | 新卒就活.com

2016/08/10更新

エントリーシートの研究内容欄とは?絶対書けるポイント

今回は、エントリーシートにおける、研究内容の書き方のポイントについて解説していきます。学生の本業は学問であり、大学とは自分の関心のあるテーマを掘り下げて研究する場所です。そのため、エントリーシートにおいても研究内容や学業に関する質問は多々見受けられます。

ここでは、エントリーシートで知っておきたい研究内容の書き方のポイントを確認してみましょう。

ポイント1:研究内容の質問でも求められているのは人物像

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この質問の意図を考えるにあたって、押さえておいていただきたいのは、就活での質問の意図は基本的にすべて、「あなたはどんな人なのか教えてください。」の変形だということです。

そのため、エントリーシートで研究内容に関する質問も、面接官はあなたがどんな人なのかを推し量ろうとしているわけです。

就活生必見!面接官がチェックしている項目

面接官は、皆さんの学業で力を入れたことが何だから、皆さんがどんな人であるかをジャッジしようとしているわけではありません。

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・なぜその研究内容に興味を持ったのか
・その研究に、皆さん自身がどのようなアプローチをしたのか
→どのように成果を出したのか
→対するフィードバックの内容
→課題にどう向き合っていくのか
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以上の内容を知りたがっているのです。

ポイント2:採用後にどんな活躍ができるのかを確認されている

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上記のように、エントリーシートでのこの質問の意図は、知識量ではありません。自らの研究テーマについて、どれだけ思考して実行し、検証して改善したか。また、研究を通じて浮かび上がった課題にどのように向き合っているかに基づいて、採用後に活躍するかどうかを判断しています

そのため、人事担当者からすれば、皆さんの研究テーマに関するマニアックな知識は求めていません。

専門用語を使いこなすと悪印象を与えかねないため注意

「研究内容についてお聞かせください」と尋ねておきながら、研究内容について専門的に書きすぎてしまうと、悪印象を与えてしまいかねないのです。せっかく研究を頑張ったのだから、熱く語りたくなる気持ちはありますよね。しかし、就活という場のTPOをわきまえて、噛み砕いた言葉で、仮説と検証を行ったエピソードを書いてください

この対応1つで、あなたがどんな人かを判断されます。具体的なポイントはちなみにこちらです。

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・全体の構成を考える
・一文は短く、端的にまとめる
・専門用語は避ける(必要時には分かりやすい注釈を)
・具体的な言葉で書く(例:実績を数字で表現する)
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エントリーシートの研究内容欄の書き方例

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ここでは実際に、エントリーシートの研究内容欄の書き方を確認してみましょう。

見ておきたい例文1

私は、魚類免疫学を専攻しており、魚類の主軸である免疫システム「補体系」の機能と成分の解明に力を注いでいます。この補体系を解明できれば、病気になりにくい魚を作ることを可能にします。

日本人は魚をよく食べ、養殖も全国各地で盛んに行われています。これだけ鮮魚の需要があるにも関わらず、魚が病気になった時に治す技術が乏しいという現実があります。病気に対する薬は存在するものの、薬が高価である・手間がかかるなど問題は山積みです。そこで、病気になってから治すのではなく、最初から病気にかかりにくい魚を作るという、まさに逆転の発想からスタートしたこの研究は将来大きく発展すると考えております。

見ておきたい例文2

食感のよいレタスを遺伝子研究で開発するため、実験・研究しています。レタスは酸性の土で育てると水分や養分を吸収する根毛が生えにくくなります。そこで、シロイヌナズナという植物の遺伝子を使ってレタスの根毛を増やすことできないかと仮説をたてました。

遺伝子の研究は未開の地が多く、最前線の研究ができることにやりがいを感じます。型にとらわれない方法を試す姿勢を絶やさず、将来的には食糧問題の改善に貢献できる研究者になりたいです。

まとめ

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エントリーシートの研究内容欄を記入するときは、ただ説明すればいいわけではありません。自分をアピールするためにも、書き方のポイントをしっかり押さえておきましょう。

質問の意図を理解し、順序立ててシンプルに答えることが必要です。採用後に活躍できる人材だとしっかりアピールづけしましょう。伝える際は、専門用語を控えてエピソードを組んでください。