就活のグループディスカッションで落ちる人に共通する8つのパターンと対処法 | 新卒就活.com

2016/08/29更新

就活のグループディスカッションで落ちる人に共通する8つのパターンと対処法

グループディスカッション(GD)は苦手な人が多い選考だと思います。一人ではなかなか練習もできませんし、実施している企業のあまり多くはないため場数も踏めません。その為、どうすれば通過できるのか、コツを掴む前に就活が終わってしまうという就活生も珍しくありません。今回はそんなグループディスカッション(GD)の死亡フラグについてご紹介します。

グループディスカッションの評価基準は議論に参加し貢献できたかどうか

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グループディスカッションでは、様々な役割があります。その役割を勝ち取り担うのかが評価の分かれ目といわれています。リーダー、書記、進行係など様々な役割の争奪戦が勃発しますが、役割が評価のすべてではありません。
採用担当者は、役割を勝ち取ったことを評価するのではなく、”議論に参加し貢献できたか”、ここを見ているのです。グループディスカッションといわれているのに、自分の評価を上げるために和を乱す人にはマイナス評価がつけられます。
簡単に見られているポイントを下記で紹介します。

・チームワーク
・協調性
・発言力
・傾聴力
・進行力
・積極性
・論理的

これらの評価ポイントから反れると落ちやすくなるのです。では、実際にどのような行動が落ちやすさを上げてしまうのか下記で詳しくご紹介します。

1. 元気がない自己紹介

ぼそぼそと自己紹介をする、「よろしくお願いします」だけの淡白な自己紹介など、とにかく元気がない自己紹介はNGです。グループディスカッション(GD)は面接官1〜2人が5〜6人の就活生を見定めるものです。つまり面接官が就活生1人あたりに割ける選考時間は、全体を30分とすれば、せいぜい5分です。しかも、自分が見て欲しいときに面接官が見てくれないといったことも普通にあります。
そうした意味で、自己紹介は「面接官が必ず自分を見てくれる」絶好のアピール機会です。また、グループディスカッション(GD)において自分が話したいことを話せる唯一の時間です。この時間に悪印象を持たれてしまっては挽回はかなり難しいと思っておきましょう。

2. 一言も話さない

議論が始まってから、一言も話さない就活生をよく見かけます。意見がないのか、それとも単にやる気がないのか、諦めているのか、理由は色々ですが、もちろん喋らなければアピールできませんからNGです。リーダーや他のメンバーが「◯◯さんはどう思いますか?」など切っ掛けを与えてくれることもありますが、そこに期待するのは止めましょう。自分から積極的に意見を発信しなければ、プラス評価とはなりません。評価されるのは、切っ掛けをつくった側であって、切っ掛けを与えられて意見を言った側ではありません。

3. 鸚鵡返しばっかり

誰かが言った意見を「私も◯◯というアイデアが良い思います」と鸚鵡返しするだけの就活生も多いですが、これも評価には値しません。なぜなら、個性=その学生なりに良いと思う理由がないからです。意見が被ることは悪いことではありませんので、そこは問題ありませんが、なぜ自分がその意見を持っているのか、理由をキチンと伝えるようにしましょう。

4. メモを取らない

グループディスカッション(GD)は大抵、リーダー、書記、タイムキーパーという役職がいます。その為、議論の内容の整理を書記に任せてメモを取らない就活生も多いですが、マイナス評価です。グループディスカッション(GD)は他の記事でもお伝えしましたが、仕事の疑似体験を通した選考です。つまり、その就活生が将来どのように仕事をするのかを擬似的に見ています。つまり、グループディスカッション(GD)の場でメモを取らない就活生は「ああ、実際の会議なんかでもメモ取らないんだろうな」と判断されます。
社会人であろうと、メモを取るのは基本中の基本です。「自分は大丈夫」と思っている人ほど後で必ずと言って良いほど、その怠慢で失敗をします。

5. 自分の意見ばかり主張する

ほかの人の意見を問答無用で「それは違う」「間違っている」としりぞける就活生も多いです。俗にクラッシャーと呼ばれる就活生です。もし自分がそうなら、すぐに改めましょう。あなたの意見が誰にとっても正しいものだとは限りません。仕事において、その姿勢は致命的です。
また、クラッシャーの厄介な所は、その存在のせいでグループ全体がマイナス評価を被ることです。クラッシャーを除け者にして議論すれば「彼を議論に巻き込む努力を放棄したい」として、また議論に入れていても制御できなければ「制御できなかった」として、大抵マイナス評価となります。
クラッシャーが出た場合、まず彼の外堀を埋めていきましょう。彼以外の全員が彼とは反対の立場であることを、彼が間違っていることを理解させることで誘導する、それがベターです。最終的に結果に繋がらずとも、そうした努力をしたことは評価されます。

6. リーダーをやりたがる

やること自体はマイナスではありません。ですが「できないのにリーダーをやろうとする」人が現れたとき、要注意です。リーダーの成否は、ひいてはグループ全体の成否です。リーダーの議論の進め方が拙ければ、グループ全体の議論が活性化しませんから、参加者全員がマイナス評価を受けることになりかねません。
議論が始まってから「あ、この就活生、明らかに向いてない」と分かったら、彼の立場を立てつつ自分から議論を導くようにしましょう。そのままそのリーダーに任せていては、ほぼ確実に全員が落選します。

7. 多数決を採る

時間がギリギリになっても議論がまとまりそうにない時、最終手段で多数決を始める就活生たちも意外と多く見られます。選考の説明で「多数決などではなく、グループ全員が納得いく形で議論をまとめて下さい」などと言われることもありますが、なくても多数決は厳禁です。
グループディスカッション(GD)は「議論をまとめる」ものです。多数決はその議論を放棄する=選考自体を放棄するのと同義です。ですので、それまでいかに素晴らしい議論をしていようとも、多数決で決定した段階で、ほぼ確実に落ちると考えておきましょう。

8. 否定されてむくれる

意外と多いのが、自分の意見が通らなくて、否定されて、それが顔に出ている就活生です。勿論ですがNGです。納得できないかもしれませんが、その感情を顔に出してはいけません。場の雰囲気も悪くなりますし、釣られて議論も活性化しなくなってしまいがちです。

失敗しないための立ちまわり方

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では、このような失敗をしないためにもグループディスカッションの上手な立ち回り方も把握しておく必要があります。

1.発言できてない人に話を振る

発言ができる人であれば、周りへの配慮を意識してみましょう。グループディスカッションを苦手とする人は多く、一度も発言できない人もいます。そんな人にも気を配れれば、グループ全体を見れる、意見を引き出せる能力があると判断してもらえるでしょう。最終的にはグループ全体の評価を上げられるかもしれません。

2.論理的orアイディアを出す

グループディスカッションでは、感情論はいらないといっても過言ではありません。社会では、感情論よりも論理的思考を重要視しています。そのため、議論的な答え方を身に付けておくのが望ましいです。

また、逆に論理性は弱いが発想の起点がユニークでアイディアを出すのを得意としているのであれば、そちらに注力する方法もあります。

3.反対意見をいうときはイエスバット法を使う

全ての人に意見に聞き入れていては、話がまとまりません。そのため、時には反対意見を述べる必要があります。議論の進行を考えての反対意見でも、言い方によってはマイナスになりかねません。マイナスではなくプラス評価を得るためには、イエスバット法を用いるといいでしょう。
反対意見をいう前に、その人の意見をまず肯定します。その後、「こういうのはどうだろうか」「ここが弱い」など、その意見の弱点や反対である根拠を伝えましょう。
この言い方だと相手の逆鱗に触れることはなく、反対意見を受け入れてもらいやすいでしょう。

まとめ

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以上、グループディスカッション(GD)の死亡フラグ8本でした。上記以外にも基本的なマナーなど勿論多々ありますが、今回はグループディスカッション(GD)に特有の部分だけを挙げてみました。

グループディスカッション最中は、議論に夢中になり禁じられた行為をしてしまう時もあります。マイナス評価を得てしまっても焦ることなく、正しい立ち回り方を行えば、ポイントは回復するかもしれません。

なかなか対策するのが難しいグループディスカッションですが、コツが分かれば意外と劇的に通過率を上げることができます。「死亡フラグ」「基本的なマナー」そして「普段から様々な物事について自分の考えを持つこと」を意識しておきましょう。