グループワークのゲームについて知っておくべきこと | 新卒就活.com

2016/08/04更新

グループワークのゲームについて知っておくべきこと

グループワークのゲームについて就活生が知っておくべきことをご紹介します。
パーティーゲームをすると、会話やスキンシップなどを通じて、知らないひとともいつのまにかに仲良くなったりしますよね。
これを応用したのが、企業の研修などでおこなわれているゲーム形式のグループワークです。

ゲーム形式のグループワークを行う目的とは?

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グループワークは企業の採用試験や新人研修、管理職研修などで使われる研修プログラムのひとつで、参加者がグループでの活動を通じて相互に関わりあって「気づき」が得られるように構成されているプログラムのことです。
もともとはソーシャルワークの専門技法のひとつでした。
グループワークには大きく分けると、ディスカッションによるものと、実際に身体を動かす形式のものがあります。

~参加者の本質や職業への適性などを見極めるためのツール~

グループワークを研修に用いる目的にはいくつかありますが、ひとつは初対面に近い参加者どうしの緊張をほぐし、活発な議論・意見交換を促すことにあると言われています。このような機能を「アイスブレイク」と言います。
またグループワークを用いると、与えられた課題に取り組んでいる最中の参加者の発言や姿勢、考え方などから効率的にその人物を評価できるため、面接試験ではわからない人物の本質を見抜いたり、職業人としての適性を見極めたりするのにも用いられています。
では、実際にどんなグループワークのゲームがあるのでしょうか。以下で見ていきましょう。

グループワークの例1,コンセンサスゲーム

グループワークとしておこなわれるゲームのひとつに「コンセンサスゲーム」というものがあります。
コンセンサスゲームというのは、与えられたひとつの課題に対しグループの全員で話し合いをし、解決方法を見つけ出すというものです。
多くの場合にはその後の発表をともないます。

~各人の意見を集約して最終的にグループ全員の合意を得る必要がある~

グループで話し合いをすると、課題の解決に妥当と思われる意見や、ややピントのぼやけた意見などさまざまなレベルの意見が出ます。
これらの意見を集約し、最終的にグループ全員の合意(コンセンサス)を得ることが必要となっているので、コンセンサスゲームと呼ばれるのです。
グループワークでよくおこなわれるコンセンサスゲームの例としては、宇宙や砂漠、無人島などの極限状態を仮定して、そこに何を持っていくかをみんなで話し合うものや、いくつか持っている道具に優先順位をつけていくものなどがあります。

グループワークの例2,ジグソーメソッド

ジグソーメソッドというのは、与えられたテーマに関する情報を断片化し、グループのメンバーがそれぞれ部分的な情報しか有していない状態で対話をさせることで、もともとの情報を再生させていくというゲーム形式のグループワークです。

~メンバー同士の対話を重ねて元の情報を再生させるゲーム~

ジグゾーメソッドの要点は、それだけでは意味がないメンバーひとりひとりの情報を「意味のある情報」として統合するために、グループのメンバー全員がゲームを通じて協力し、対話を積み重ねながら全体像をつかみ取っていくというプロセスにあります。
また、情報の正確なやりとりによって、ひとりの時よりも深い考察にいたることができる点がメリットとして挙げられます。
グループワークで用いられるジグソーメソッドの具体例としては、ひとりひとり別々に与えられた位置情報をもとにして大きな地図を完成させていくものや、スポーツチームの断片的な人物情報をもとに、そのチームのメンバーとポジションを確定していくものなどがあります。

グループワークのゲームから企業は座学や面談では得られない人物評価を行う

以上、グループワークのゲームについて知っておくべきことをご紹介しました。
このようにゲーム形式のグループワークは楽しみながら参加できる研修方法ですが、その実は奥深いもので、座学や面談では得られない人物評価が可能となるものでもあります。
宴会のパーティーゲームではないので、もし自分が参加する側になった場合には気をつけてくださいね。