ボーナスから控除される税金の計算方法 | 新卒就活.com

2015/12/16更新

ボーナスから控除される税金の計算方法

ボーナスから控除される税金の計算の仕方をご紹介します。
年末年始の何かと入り用な時期を控えて、ボーナスの支給は嬉しいものです。
けれども税金の天引きがされることで、思ったよりも手取りが少ないと嘆く人は少なくないものです。以下でボーナスから引かれる税金の計算を見ていきましょう。

ボーナスから引かれる税金の種類

coins-293858_960_720
ボーナスの明細を見ると、健康保険料や厚生年金保険料などと共に所得税が引かれて計算されていることがわかります。
けれども住民税は引かれていないことが分かります。
住民税の場合には、毎月の給料から天引きされる分で全てなので、ボーナスからは引かれることはないものとなります。
つまり、天引きされる税金は所得税のみとなります。

●ボーナスにかかる所得税は年末調整で還付される!

毎月の給料においてもそうですが、ボーナスにおける税金である所得税も暫定的なものとなります。
例えば個人で加入する保険金が滞りなく支払いができているようなら、年末調整で保険金を控除する手続きをします。
その結果、新たに計算された所得税は下がり納めた税金が戻るわけです。

ボーナスから控除される税金の計算方法1,社会保険料

ボーナスに幾らの税金がかかるのか、その計算のためには社会保険料を算出する必要があります。
その保険料率は地域によって異なりますが、例えば東京では健康保険料の場合、9.97%を掛けることになります。
40歳以上となれば介護保険料も加算されて11.55%になります。厚生年金保険料は17.474%です。

●前月の社会保険料を引いた給与を元に算出される

健康保険料と厚生年金保険料は会社と折半する金額がボーナスから引かれます。
さらに雇用保険料として0.5%が引かれます。そこで残った課税所得に対して所得税が計算されることになります。
ただし、この税金の場合通常とは異なり、前月の社会保険料を引いた給与を元に算出されることになります。

【社会保険料の計算例】

ボーナス額面:50万円
年齢:42歳
健康保険料:9.97%介護保険料:1.58%厚生年金保険料:17,47%雇用保険:0.5%、(9.97+1.58+17.474)×50%+0.5%=15.012%50万円×15.012%=75,060円となってボーナスから控除される。

ボーナスから控除される税金の計算方法2,所得税

ボーナスの税金となる所得税の税率は、前月の社会保険料を引いた給与と、扶養親族の数に応じて決まっています。
それをボーナスの課税所得に掛け合わせることにより計算されることになります。
そのために、前月の給与がたまたま多かった場合には、ボーナスの所得税もかなり多くなります。

●年末調整で収め過ぎた分の税金が返ってくる

ボーナスの税金である所得税は、前月の給与によって増えたり減ったりします。
かといって決して得したり損したりといったことにはならないので安心です。
結局は年末調整によって、毎月の給与とボーナスの税金とが合算された上で、改めて税金は計算されることになります。そこで納めすぎた分の税金はきちんと戻ってくるからです。

【所得税の計算方法】

1,ボーナスの総額から・健康保険料・健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料を差し引く。

2,前月の社会保険料控除後の給料を出す。

3,2の金額と、扶養する親族の人数から「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」に当てはめて、「賞与の額に乗ずべき率」を求め計算する。

4,1で計算した額と3で求めた率をかけ合わせて、所得税が出る。

ボーナスから引かれる税金は所得税のみ!計算する際は年末調整も視野に入れること

このように、ボーナスから引かれる税金は所得税のみとなりますが、あくまでも暫定的に計算されたものとなります。
前月の給与の額によってはその金額が大きい場合もありますが、年末調整で還付されることもあるのでそれほど心配する必要はないものです。

☆ ★ ☆ ★ ☆
合わせて読みたい!!
夏と冬のボーナスはいつ支給されるかについて
警察官に支給されるボーナスの違い【国家・地方別】
俸制はボーナスを含む?給与制度の種類

【完全保存版】就活の面接でよく聞かれる質問を100個まとめてみました。
☆ ★ ☆ ★ ☆