仕事を3年以内に辞めいい人と辞めない方がいい人 | 新卒就活.com

2016/08/24更新

仕事を3年以内に辞めいい人と辞めない方がいい人

このネタはいろいろな人とよく話すのですが、”仕事を3年以内に辞めること = 悪”という考え方が蔓延している気がするので、書いてみたいと思います。

リスク計算ができているか

仕事を3年以内に辞めることを絶対的に批判する人に多い主張は、「3年くらい働いてみないと実際に自分に合っているかどうかわからない」だと思うのですが、「3年働いて合っていないってわかった時に損失はどうするの?」という視点が決定的に抜けているのではないでしょうか。

「社会人40年の中でのたった3年じゃないか」という話も出てきそうですが、「新卒入社後3年間の時間的な価値は3/40じゃないでしょ」と思うわけです。若い期間に自らの時間を投資し、獲得した資本(ビジネススキルとかいろいろ)がその後37年のリターンを生み出すわけで、リターンは単利ではなく複利なので、もっとも投資価値の高い場所に時間を投資すべきです。

「3年働いて合っていないとわかってもマイナスになるわけではない。」という主張もありそうですが、重要なのは程度の問題です。どこにいってもマイナスになることはないでしょう。得るものはあるはずです。極論、仕事していなくても、学ぶことはあります。働くことで、もっとも自分の人生にプラスになる場所を選ぶことが重要なので、「マイナスになるわけではない」程度の場所に時間を使うことは、相対的に機械損失というマイナスだと思います。

これまで話してきた内容からすると、スキルとかお金というリターンのイメージのみが出てきそうですが、こういった価値観だけでなく、「安心して働きたい」とか、「自分と考え方の合う人と働きたい」といった環境を望んでいる方も、仕事に求めているリターンが違うだけで、同じ論理に当てはまるでしょう。

辞めていい人と辞めない方がいい人

リクナビやマイナビ、ハローワークを見れば、日本には仕事が山ほどあることがわかると思います。自分で仕事自体を作ってしまえば、無限にあると言っても過言ではありません。

今いる職場は、「そこしかないからそこにいる」ではなく、「自ら選択してそこにいる」という意識を持つことが大事です。「自ら選択している」という意識を持ち始めれば、「ではどうしているの?」といういる理由が明確になるからです。

「そこにいる理由」でもっともプライオリティが高い点にズレが生じたのであれば、辞めればいいと思います。

企業選択時に問題がありますが、「東京勤務だったから選んだのに地方に配属になった」とか、「成果を出せば給与が上がるって話だったのに上がらない」とか、「営業をやりたいと思ったのに管理に回された」とか。

もちろん、結果的にうまくいくケースもあります。やりたくなかったことをやってみたら意外に面白かったなどなど。

例えば、リンクアンドモチベーションの小笹社長のリクルート時代の話を本で読むと、人事部に配属になったことが不本意だったことなどが書いてあります。

しかしあくまでそれは確率の問題で、個人的には求めていたものと根本的に違うのであれば、辞めること推奨派です。

辞めない方がいいと思うのは、表面的な問題で退職を検討している人です。
例えば、「どうしても合わない上司がいる」とか、「目の前の仕事がおもしろくない」とか。

もちろん仕事をする上で、このような点を最も大事にしているのであれば、辞めていい人に入ると思いますが、「そこにいる理由」と違う点で問題が生じたのであれば、おそらくそのような表面的な問題はどこの職場に行っても発生すると思います。

どんな会社、仕事にも、良い面と悪い面があります。表面的な問題は自らの力で乗り越えるべきです。

学生時代、”自己分析とか気持ち悪いなー”と思っていましたが、仕事を選択する上での軸を言語化できていないと、”辞めた方がいい”、”辞めないほうがいい”の判断もできないので、きちんと言語化して整理しておくことが大切ではないでしょうか。

貴重な時間を無駄に使わないようにしたいですね。

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※この記事は転載です。http://likecrazy.me/in3yearsretire/