企業のサマーインターンシップに参加する方がいい学生・しなくてもいい学生 | 新卒就活.com

2016/08/24更新

企業のサマーインターンシップに参加する方がいい学生・しなくてもいい学生

インターンシップは、選考直結のもの以外は必ずしも参加する必要はありません。むしろインターンシップよりも他のことに時間を割いた方が、最終的に良い結果に結びつくケースも多いです。実際、インターンシップに参加せず、OB・OG訪問も行わず、それでも第一志望の企業に内定を獲得する学生は毎年大勢います。

ですので、ここではまずインターンシップに参加すべき学生が、どのような学生か、その点から見ていきたいと思います。その前に、まず参加しなくても良い学生について考えてみましょう。

1. インターンシップに参加しなくても良い学生

インターンシップは選考上必須のものを除いて、選考に直結することは少ないです。もちろん参加すれば企業について知ることができたりするので、メリットはあります。ですが、それは会社説明会やOB・OG訪問でも充分に事足ります。それを踏まえた上で、以下のような学生は、インターンシップをそこまで重く考えなくても良いでしょう。

*他にやりたいことがある学生
サークルやアルバイトなど、何でも構いませんが、他に明確にやりたいことがある学生は無理に参加する必要はありません。その活動に打ち込むことを優先することをオススメします。それが最終的に就職活動における自己アピールにもなります。中途半端に終わらせるよりは、目の前の打ち込みたいことに集中する方をオススメします。

*既に就業体験をしている学生
インターンシップは就業体験ですので、いま同様の活動をしている学生は当然ですが無理に参加する必要はありません。現在の活動を続けることが何よりの就業体験です。それによって業界・企業分析の視点も磨かれます。

*明確な志望業界がある学生
すでに「こうした仕事がしたい」という明確な目標がある場合、それ以外の業界のインターンシップにはあまり拘らなくても良いでしょう。逆に、特にやりたいことも目標もない場合、色々な業界の短期のインターンシップに参加して、業界理解を深めるというやり方もあります。


インターンシップは採用に直結するタイプのように「どうしても参加しなければならない」ものを除いて、そこまで参加に拘る必要はありません。時間に余裕があれば、せいぜい第一志望の業界の企業をいくつか見れば良いでしょう。5社も10社も参加するのは、きちんとした目的があれば問題ありませんが、単に参加することが目的の場合には意味がありません。

2. インターンシップに参加すべき学生

では、参加すべき学生とは一体どのような学生でしょうか。個人的には次の4つに当て嵌まる学生はインターンシップに参加することをオススメします。

*インターンシップを通して選考を行う企業を志望する学生
まず当然ですが、インターンシップが採用直結(もしくはそれに準ずる)の企業です。外資金融系の企業が有名ですが、国内の企業でもインターンシップに特別選考枠などで設けている企業は結構多いです。ビジネスコンテストのようなものを開催して、優秀な学生には内定もしくは最終面接権を与えるといったスタイルです(並行して通常の選考フローを設けている場合が多いです)

*周囲に就職活動を行う知人がいない・少ない学生
学科によっては、周囲の友人・知人の大半が大学院進学を志す等で、就職活動を行う友人が身近にいないケースも多いでしょう。ですが、就職活動は言わば情報戦ですので、その情報の交換相手が少ないことは、それだけ活動の効率が落ちることを意味します。インターンシップは就職活動に積極的な学生が多いので、そうした学生との繋がりを早くから作る上で有効です(もちろんそれが第一義ではいけませんが)

*ベンチャー就職を志望している学生
ベンチャー企業のインターンシップは長期に亘って実践的な仕事を任せるものが多いです。その理由として、主に3点あります。


まず1点目。
ベンチャー企業は常時人手が不足していることが多いです。その為、純粋に人手が欲しいという理由でインターンシップを募集します。やる気に溢れて、賃金も安くて済む学生を採用して労働力となってもらおうというわけです(アルバイトを雇うのと同じ感覚です)

次に2点目。
自社に合った優秀な学生をピンポイントで採用する為です。
ベンチャー企業は大手と違って時間も費用も余裕がありません。その為、そこまで採用活動に力を入れることはできません。よって、短い時間・少ない工数と費用で優秀な学生を採用したいです。その為にインターンシップを活用する企業は多いです。

そして3点目。
ミスマッチの防止です。ベンチャー企業は採用人数が少ないので、「やっぱり辞退します」と言われてしまうと、下手をすれば入社者が0人となってしまいかねません。その為、「本当にウチに入社したいと思う優秀な学生」をピンポイントで採用する必要があります。ベンチャー企業の仕事は大手と違って細かいので(それこそ朝晩のゴミ捨て等も自分たちでやる企業もあります)、実際に現場を見てもらわないと、数ヶ月で退社となる学生も少なくありません。

*アルバイト等の経験がない学生
アルバイト経験がない学生の中には、そもそも働くということがどういうことか分からない学生も多いです。ですが、働く上で苦労すること、基本的なマナーなど、どこの業界でも共通する「社会人としての基本」のようなものが身についていないと、入社後云々以前に選考段階で結構なマイナスとなります。また、アルバイト経験があると、説明会やOB・OG訪問の際、仕事についてどういったことを質問すれば良いのか、そのコツも掴みやすいです。

以上、インターンシップに参加すべき学生とそうではない学生についてでした。インターンシップはあくまでも「就業体験」ですので、応募前にまず「自分は就業体験をする必要があるのか?」という点をしっかり考えるようにしましょう。