保育士に支給されるボーナスの金額と特徴 | 新卒就活.com

2015/12/11更新

保育士に支給されるボーナスの金額と特徴

保育士のボーナスについてご紹介します。
子供が大好きで学生さんで保育士を目指している方も多いのではないでしょうか?
給料が生活の糧であり、保育士さんの中でも子供を育てながら保育士として働いている方もたくさんいらっしゃいます。
保育士のボーナス事情はどのようなものなのでしょうか。

保育士に支給されるボーナスの特徴

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保育士の給料自体は一般的には低いといわれており、統計データなどで示される数値を調べても、実際、高いとはいえない職種です。
しかし、保育士のボーナスというのは、非常に安定していると言えます。それはいったいなぜでしょうか。

●保育士は収支予想をもとに決められているのでボーナスをしっかり受け取れる!

一般の民間企業の場合、ボーナスはその年の景気や為替、業績などによる外的要因に影響されてしまい毎年もらえるボーナスの額は異なります。
しかし、保育士の場合は年間の事業計画といった収支予想をもとに決められているので、よほど突発的で緊急用件がない限りは、収支計画が変更になるといったことがありません。
そのため、月の給与自体が一般企業から見て低かったとしても、ボーナスはきちんと受け取ることができるのです。

保育士に支給されるボーナス金額

保育士のボーナスは月給を基本に、年3ヶ月分ないし4ヶ月分が基本的です。
これらの査定は、前述の通り、一般民間企業のように業績などによって左右されるわけではないため、各施設ごとの規則によって決められています。

●保育士でも公立・私立によってはボーナス支給額は異なる

しかし、保育士でも公立、私立によってはボーナス額や算出方法も異なります。
公立保育園で正規の職員として働く場合は、地方公務員扱いとなるため地方公務員の給与規定に従って給与が支払われ、ボーナス額も決まります。
公立保育園の場合は、公務員の各種手当てが適用されるので安定した環境で働くことができます。
そして、勤務年数が増えるにしたがって給料が上がっていくので、離職率が低いというのも特長です。

保育士不足の問題とボーナス事情

一般企業に比べ、給与が低いといわれる保育士でも、年に4ヶ月分のボーナスがきちんと支給されていれば、年収は多くなります。
しかし、給与も低い上にボーナスもまったく出ないという保育施設も、全国にはいくつかあるそうです。

●現役保育士の2割が安月給を理由に離職したいと考えている

現在、東京都を中心に各地で待機児童が問題となっていますが、これは少子化なのに保育園が少ないことや保育士自体が少ないといった保育士不足の問題が根底にはあるからです。
東京都がとったアンケートによると、現役保育士の8割が今後も保育士として働くことを希望していますが、残りの2割のほとんどが、給料が安いことを理由に辞めたいと答えたそうです。
このように、子供好きの方にとってはやりがいのある仕事でも、施設によっては厳しい環境であるとも言えます。

保育士の給料は民間企業に比べると低いがボーナスは安定して支給される

以上のように、保育士は一般企業に比べると給与は低いものの、ボーナスそのものは安定しているところもかなりあるようです。
しかし、一方では低賃金が原因の一つで保育士不足につながっている側面も確実にあるため、職場環境の改善も求められています。