個別面接とグループ・集団面接の対策の違い | 新卒就活.com

2016/08/24更新

個別面接とグループ・集団面接の対策の違い

個別面接とグループ面接は、同じ面接ではありますが、意識すべき点が大きく変わってきます。今回はグループ面接を軸に、両者の対策上の違いを押さえておきたいと思います。

1. 個別とグループでは、人数が違う

当然のことではありますが、参加人数が違います。個別は学生1に対して面接官が1以上、グループ面接はどちらも複数です。つまり、個別とグループの最大の違いは「他の学生がいるかどうか」になります。
では、他に学生がいることで、面接がどう変わるのか? 主に以下のような違いがあります。

他の学生を巻きこんだ質問が出る
たとえば「隣の学生のアピールについて、どう思いましたか?」「隣の学生のアピールで、改善した方が良いと感じた所はありますか?」などです。つまり、他の学生のアピール内容も押さえておく必要があります。
これは対策しようと思っても、なかなか出来ることではありません(普段のゼミで色々な人の意見を押さえつつ自分の意見を発信する癖をつけたりするくらいでしょう)。ですので、他の学生のアピールにも気を回せるレベルまで、自分のアピールをしっかり準備するのが最善でしょう。
他の学生と被らないアピールが必要
グループ面接では、ほかの学生とアピール内容が被る可能性があります。たとえば「サークルでリーダーをやってました」「カフェでアルバイトしてました」と何人も連続でアピールしたりすることも意外と多いです。
その場合、もし相手のエピソードの方が印象が強い場合、残念ながらあなたは面接官の印象に残り難くなります。そうならない為にも、エピソードでは必ず「数値」(いくら売上げに貢献しました)や「規模」(何人規模のサークルをまとめていました)よりも「自分らしさ」をアピールしましょう。アルバイトの中で自分は何を考えて、どう振る舞ってきたのか、そうしたあなたの「価値観」を面接官に印象づけましょう。

2. 個別とグループでは、時間が違う

もう一つの大きな違いは、時間です。個別面接もグループ面接も1時間から1時間30分くらいが一般的です。ですが、グループ面接は複数人ですので、1人当たりの持ち時間が短くなります。4人の場合、90分だと20分少々。面接官が喋っている時間など細かい部分を除くと、10分も話せれば良い方でしょう。

1〜2分の自己アピールが必要
つまり、グループ面接では、僅か10分で自分をアピールしなければなりません。ですので、個別面接で用意したアピールを、更に縮める必要があります。細かいことを伝える余裕はありませんので、自分が最も伝えたいポイントだけ端的に伝えましょう。
グループ面接では、1つの質問の回答時間はせいぜい1〜2分と考えておきましょう。あまり長々と話すと、ほかの学生に対する配慮が欠けていると見られるので気をつけましょう。
深堀りされない前提でアピールしよう
グループ面接は時間がありませんので、面接官もあまり深堀りしてきません。逆に言えば、一回で伝えたいことを全て伝え切らないと、もうアピールする時間がないと考えておきましょう。個別面接は深堀りに耐え抜くアピールが必要ですが、グループ面接は僅か1〜2分、1回のチャンスで全てを伝え切る簡潔なアピールが必要です。

以上となります。
グループ面接は、個別面接と違う独特の難しさがあります。準備内容も大きく変わってくるので、上記を押さえた上でしっかりと対策しましょう。