内定を保留したい時に事前に確認しておくべきポイントと注意点&例文 | 新卒就活.com

2017/07/28更新

内定を保留したい時に事前に確認しておくべきポイントと注意点&例文

就活生にとって、内定は喉から手が出るほど欲しいものですが、第一希望ではない場合は承諾に困ってしまうケースも見受けられます。内定を保留することを検討する就活生がいますが、心配な点もありますよね。
そこで、今回は内定を保留したい時の行動ポイントと絶対に注意しなければならない点を、例文を交えてご紹介します。

内定の保留はできるの?

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内定をもらえたことは喜ばしいことですが、承諾することに悩む学生が多いともいわれています。実際に、内定の返事を待ってもらうことは可能なのでしょうか。可能か不可能かで問われれば、可能です。

保留はできるが良い印象は抱かれない

保留はできますが、内定の保留を申し出られると、企業はあまりいい印象を抱かないのも事実です。
今後の関係性に影響を与えるかの可能性があるので、保留にした場合はなるべく早く返答するのがよさそうです。

入社意思が低いと受け取られる可能性がある

保留するということは入社意思が低いと見られる可能性も高いことは否めません。企業側としては、保留を言われると、下記のような理由によるものなのではないかと考えます。

【企業が考える内定保留の意味】
・複数の内定を所持していて判断しかねている
・他に行きたい企業の選考が続いている

これらの理由になっているとなると、企業も内定辞退もあり得ると考えておかなければなりません。そこを踏まえて他の就活生の採用を続けなければならないのです。そのため、できるだけ、早く返答する必要があるのです。

最悪の場合は取り消しになることも

他に入社意思が強い人がいる場合は、そちらを優先することもあり得ます。そうなると、内定取り消しになる可能性が高いです。
企業としてもなるべく早く採用活動は切りあげたいものです。そのため、辞退しないで入社意思を示してくれた人を雇おうとします。企業としては、立候補してきたにもかかわらず、最後の最後で、悩むとは何事なのかと思うのでしょう。
保留を申し出るときは、内定取り消しもあり得ると覚悟したうえで行う必要があります。

内定の保留を申し出る時のポイント

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内定取り消しもあり得る保留は、申し出る時にはいくつか外せないポイントがあります。ここをしっかり押さえておかないと、取り返しのつかない事態に発展してしまう可能性がありますので、注意しましょう。

内定の保留を決意したら早く伝える

内定保留の申し出は、ほとんどの企業で受け入れてもらえるものです。企業としても、今後の人生を左右する問題なので、今一度しっかり考えたいという思いは理解してくれています。
だからこそ、保留してもらいたい旨は早く伝えておかなければなりません。できれば、内定の連絡をもらったその日のうちに伝えるべきです。

基本的に待ってもらえる期間は1週間から1ヶ月

基本的に新卒が内定を保留したい時に、待ってもらえる期間は1週間から1ヶ月程度と言われています。転職者の場合は、2~3日程度と言われているので、新卒はしっかり考える時間をもらえるようです。

保留によって関係がこじれずにしておきたいなら、1週間以内に連絡すべきです。長くて1ヶ月以上も時間をくれるところがありますが、1ヶ月も待たされたら企業はどう思うでしょうか。もしかしたら、忘れ去られてしまっているかもしれません。

新卒が返答をしない間、企業の採用活動は続いています。そこで、目ぼしい人がいたら、あなたの分の内定を挙げてしまうことも考えられます。
ですから、ギリギリまで保留にすることはおすすめできません

申し訳ない気持ち&低姿勢でお願いする

内定の保留は、あくまで就活生側の都合によるものです。そのため、低姿勢でいなければなりません。内定=入社ではないと言っても、お願いする姿勢を崩してはいけないのです。内定をくれた礼に背かないように低姿勢で申し出ましょう

保留にしてもらう時に絶対に忘れてはならない注意点

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保留の旨を伝えたいときは、NGワードなどにも注意が必要になってきます。決して行ってはいけない行動もあるので、把握しておくことは大切です。

期限を伝えるのを忘れない

必ず保留について連絡するときは、いつまで返事を待ってほしいのか伝えてください。向こうからいつまで待てる、待てないと言った返答があるはずです。期限が企業側で決まったら、それまでに返答してください。

期限がはっきりしていない、曖昧になっていると認識の違いから、「期限までに返答がなかったので、取り消しになりました」と言った最悪の事態になりかねません。礼儀を欠いているなどの汚名を被らないためにも、しっかりと双方で期限を確認し合っておきましょう。

保留にしてもらいたい理由を述べる時には細心の注意を払う

保留をしてもらいたいことを伝えると、半々で理由を聞かれる場合があります。その時の返答次第では、内定取り消しもあり得るので、慎重に答えなければなりません。素直に答え過ぎてはいけない場面でもあるので、連絡する前にどのような理由が最良なのか確認しておきましょう。

「他の企業の結果を待ってから返答したい」はNGな答え方

NGな理由とは、「他に企業の選考結果が出てから判断したい」「不安要素があるので、それを解消してから返答したい」です。
もし、あなたが採用担当者で、せっかく内定を出したにも関わらずこのような返答が来たらどう思いますか?この子に内定を出したのは失敗だったなと思わずにはいられないでしょう。

返答する際は、採用担当者が理由を聞いても納得できるものにしなければならないのです。
この場合、適切な理由は「家族と相談する必要がある」などです。新卒ならではの理由なので、今しか使えないのでしっかり使っておきましょう。

内定の保留は電話やメールで伝える方法が一般的

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では、実際にどのような方法で保留にしたい旨を伝えなければならないのでしょうか。一般的に用いられている連絡手段は、電話やメールです。

内定をもらうまでには、幾度か採用担当者に電話やメールをしたことがあると思うので、そのルールは保留を伝える時でも変わりません。しっかりビジネスマナーに従った方法で伝えましょう。

誠意が伝わるのは電話!

電話やメールの方法があるという2択が出されると、就活生としてはどっちがいいの?と悩んでしまいますが、今回の場合はどちらでも基本的に大丈夫です。
保留にしたものの、ほぼ承諾しようとしているのであれば、電話で伝えた方がいいでしょう。電話は、誠意や申し訳なさなどの気持ちをより伝えられます。採用担当者の反応も直に伝わってきますので、どう思われたかも確認できるでしょう。

では、下記では電話やメールで内定の保留を申し出る例文をご紹介します。参考にしてみてください。

内定の保留を電話で伝える際の例文

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本日、内定をいただきました○○○○と申します。この度は、ありがとうございます。
早速お返事をすべきところなのですが、今一度家族と相談をいたしたく、誠に勝手で申し訳ございませんが、○月○日まで返事を待っていただけないでしょうか。

内定の保留をメールで伝える際の例文

【件名】
内定保留のお願い

【本文】
株式会社○○
人事部 ○○様

大変お世話になっております。
本日は、内定のご連絡をいただきまして、誠にありがとうございます。

入社のお返事ですが、本来であればこの場でお伝えすべきところですが、
本日は、お返事の猶予を頂きたいと思い、ご連絡いたしました。

今後の人生を左右する決断になるため、両親と話し合った上で
決めたいと思っています。
誠に勝手な申し出で申し訳ございませんが、○月○日まで
猶予を頂くことは可能でしょうか。

何卒よろしくお願いいたします。

【署名】

まとめ

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内定をもらったからと言って、すぐにその場で返答をするのは時期尚早とも言えます。しかし、保留する時には、内定取り消しという危険性も伴っていることを忘れてはなりません。
第一希望の企業ではないからと言って、雑な保留の申し出をしてしまうと取り返しのつかないことに発展してしまうかもしれませんので、低姿勢で申し出ましょう。
また、いつまでに返答するのかを双方でしっかり把握できるように「○月○日」と日にちを指定しましょう。そうすることで、認識の違いを防ぐことが可能です。
せっかくつかんだ内定をみすみす無駄にしないように、細心の注意を払って保留を願い出ましょう。