内定式後に辞退する時のポイントと知っておく必要がある最終期限 | 新卒就活.com

2016/09/20更新

内定式後に辞退する時のポイントと知っておく必要がある最終期限

内定式に出てから、本命の企業から内定をもらえた、よくよく考えるとやっぱりこの会社ではない、などの理由から内定辞退を考える人もいます。このように社長や社員と顔合わせをする内定式後に内定辞退をすることは可能なのでしょうか。
今回は、内定式後に内定辞退を申し出られるのかと最終期限についてご紹介します。

内定式の重要性とは?

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就活で内定をもらうと、10月1日に内定式が行われることがあります。
この式は内定者を招いて会社が行う正式行事で、社長の挨拶から始まり、人事部からの業務連絡があり、先輩社員との交流会や食事会などが準備されている場合もあります。
この式典の主な目的は、内定者に採用通知書を渡すことであり、それに対して承諾書を提出すると、「この企業で働くことを約束します」との意思を明確にするものとされます。

内定式の意味は採用通知書を渡すこと!!

この式典には内定者全員が参加するように案内されていますが、やむを得ない事情がある場合は辞退しても問題はありません。
希望していた企業の場合、出席しておいたほうがいいのですが、どうしても欠席しなければいけない用事や体調不良などの場合や、ほかの企業への就職を考えている場合は、必ず電話連絡をした上で欠席するようにしましょう。

入社後に切磋琢磨する同期と親睦を深めるチャンス

新卒採用時は、複数人に内定を与えているものです。そのため、これから共に働く仲間”同期”がいます。彼らとの親睦を含めておくと、入社後にもいい助けとなってくれるでしょう。大切な仲間と出会う絶好の機会なので、参加することをおススメします。

内定式後でも内定辞退は可能!!

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内定式では採用内定書の授与という内容が含まれている場合が多くあります。
これは雇用契約書とは異なり、「あなたを正式に採用します」という約束を文書で約束するもので、これに対する承諾書にも法定的な拘束力はありません。

法的な拘束はないため断ることができる

採用内定書は、企業側が優秀な人材をほかの企業にとられない措置のようなものです。
承諾書を提出した後に内定を辞退することは、不可能のようなイメージがありますが、採用内定書は雇用契約ではないので、実際には断ることができます。
ただし企業側は承諾書を受け取ると入社するものと考えますので、電話で丁寧に断るようにしましょう。

内定式後にも辞退は可能だが迷惑をかけることを忘れてはいけない

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内定式後に辞退することになった人にと手は、胸のつかえが消えることでしょう。しかし、企業側はそうはいきません。内定者を少なめにとっている場合は、再度募集を行い、選抜しなければならない可能性があるからです。

採用活動に100万以上かかる

採用活動は学生が思ている以上に企業は多くの資金と労力を割いています。全国各地での説明会や面接では、会場の手配やパンフレット、広告を用意する必要が生じます。またそれぞれに宿泊代、交通費などもプラスかかってきます。
こうした、労力とお金をかけているからこそ、内定辞退は企業にとっては非常につらいものです。
第一志望の企業に行くために内定を辞退する場合でも、内定をくれたことに対する礼には真摯に向き合い、誠心誠意の気持ちで答えなければ失礼に値します。
恩を仇で返すことがないように慎重に内定辞退は行いましょう。

内定を辞退できないケースとは?

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内定式後の辞退は企業側にも迷惑をかける行為です。
なるべくなら避けたほうがいいのですが、式典が終わった後に希望度の高い企業への内定が決まったなど、事情がある場合もあります。
内定式後に内定を断ったとしたとしても、裁判で訴えられるようなことはほぼありません。

入社2週間前と新人研修後に断るのはNG!!

内定辞退が難しいケースとして、入社2週間前に断る場合と新人研修後に断る場合があります。
入社2週間前というタイミングで断ると、労働契約の一方的な解消となり、法的な問題となります。

また新人研修後に断るような場合は、企業内部のハウツーを持ち去ることになると判断され、損害賠償などの問題に発展するケースがあるので注意しましょう。

内定辞退を伝えるときはまずば”電話”

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誠心誠意の行動を示すには、やはり電話が一番効果的になっています。声のトーンを低めにして、気持ちを伝えましょう。
大抵の企業は納得してくれます。しかし、中には一回会社に来てくれという企業もあるので、その際は従うほかありません。

電話の後に手紙で再度詫びる

電話の後には、再度手紙で謝罪します。ビジネス的に電話⇒手紙という流れが一般的になっており、謝罪の意を伝えやすいです。
しかし、企業の中には、2回も謝罪されたと思ってしまう担当者もいるので、そのことも把握した上で、手紙は送らなければなりません。
辞める人間のために、時間を取られたくないと思うのも仕方のないことです。

来社を求められる場合もあるので従う

どうしても欲しい人材には、直接説得するために来社を求めるケースもあるとされています。また、説教を聞かされる可能性も考えられます。どちらのパターンになっても内定辞退をする意思は揺るがないようにしておきましょう。
近年では、”オワハラ”という言葉も耳にするようになりました。このように、企業が学生に対して何かをすることも考えられるので、来社wお求められたときは、それなりの覚悟を携えていかなければなりません。

内定式後に辞退する場合はタイミングに注意が必要!!

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内定式を欠席したり、式典が終わった後に内定を辞退することは、時期に注意すれば法的に問題がありません。
やむをえず欠席する時はなるべく早めに電話連絡し、関係資料などを郵送してもたらいましょう。
内定式に出席して、採用内定書に対して承諾書を提出してしまった後でも、内定を断ることは可能です。
ただし内定を断ることができない条件として、入社2週間前というタイミングと新人研を受けた後の辞退という2つのケースがあり、これらは法に違反することが考えられます。
人生の長い時間をかける会社ですから、しっかりと考えて後悔のない選択をするべきですが、ぐれぐれも時期には注意しましょう。