内定辞退をしたい時の4つの心得と恐怖体験談8つ【断り方の例文付き】 | 新卒就活.com

2016/09/20更新

内定辞退をしたい時の4つの心得と恐怖体験談8つ【断り方の例文付き】

内定辞退は、どのような点に注意すると問題も起きずに受諾してもらえるのでしょうか。一歩間違えると、トラブルの元になりかねませんので、慎重に行う必要があります。ここでは、内定辞退する時の4つの基本と注意点をお教えします。今後の人間関係を良好にするためにも、内定辞退のポイントをしっかりと押さえて、失礼のないようにしましょう。

また、現役就活生が内定辞退時に経験した恐怖体験をご紹介しますので、こうならないように参考にしてください。

内定辞退のマナーを間違えると”かならず”後悔する

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就活生は色んな事に悩むものです。特に友達が内定を決める中、自分だけ内定をもらえないと苦しく焦ってきますよね。

しかし、逆に嬉し悲しい悩みもあります。その1つが”内定辞退“です。複数の企業にエントリーし、いくつか内定をもらい、その中からベストだと思える企業を1社選ぶ。これが多くの学生がとる一般的な就職活動です。

しかし1社に絞ると言う事は他社の内定を蹴る必要があるということにもなります。自分が行く企業は決まっているので、”あとは断る連絡をするだけで終わり”なのですが、この内定辞退のマナーを間違えると後でとんでもない事になるケースが多々あるので、注意が必要です。

サイレント辞退は厳禁

内定辞退は必ずしなければなりません。あなたに内定を出すまでに、企業は時間もお金も労力も費やしているのです。そんな企業に対して、音信不通やばっくれ行為は、非常識であり失礼極まりないです。

ここは本来、時間を割いて、内定まで出してくれたことに対する敬意を示さなければなりません。そのため、誠意ある謝罪が必要です。

内定辞退は合法なので臆さずに

内定辞退は違法ではなく、合法です。そのため、怖がらずに意思を示していいものです。法令違反行為であるとでも言うように主張する企業もあるようですが、問題ないため安心してください。

また、民法でも解除が認められています。意思を固めたらすぐ申し出ましょう。

内定の断り方1,なるべく早く伝える

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アナタが内定辞退すればアナタの就職活動は終わりですが、企業の採用活動はそれで終わりではありません。
企業は「アナタの次の人」に内定通知を出さなければなりません。

ギリギリまで保留にしておいて「すみません、やっぱり内定辞退します」では企業にも、次の人にも迷惑がかかります。

内定辞退を出すべき3つの段階

内定辞退はできるだけ、早めに伝える必要があります。特に下記の3つの段階での提出がポイントとなるので、注意してください。

◆承諾書を出す前
◆内定式前
◆4月1日(入社日)の2週間前

契約解除が完全にできるのは、2週間経過した時です。入社してすぐやめた場合、最低2週間は、次の仕事に就けなくなる恐れがあるので注意しましょう。

【就活コラム】誠実な内定辞退の方法。終わり良ければ全てよし。

内定の断り方2,電話で伝える

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内定辞退をメールや手紙で、もしくはSNSでなどで伝える行為は絶対にやめてください。最近はなんでもメールやチャットで済ませる事が多くなっています。しかし、大事な事を伝える場面では、対面か電話が社会の基本です

そのため、人事担当者に直接口頭で伝えてください。担当者が不在の場合は、戻る時間を確認した上で、「連絡した事だけ本人に伝えて」、あらためて電話してください。

他の人への伝言はNG

また、他の人への伝言はNGです。これをしてしまうと、火に油を注ぐのと同じことになってしまい、トラブルへと発展してしまうかもしれません。

内定辞退を電話で伝えたあと、追加で手紙を送ることも良いとされています。一方で、二重に断られた印象を持つ担当者もいるようですので、注意が必要です。

内定辞退する際のお詫び状の書き方

内定の断り方3,正直に簡潔に伝える

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内定の断り方の3つ目は正直に簡潔に伝えることです。内定を断る時の伝え方は、変に考え過ぎないでください。正直に「複数内定をいただき御社とも最後まで迷ったのですが、今回は辞退させていただきます」と伝えて問題ありません。

相手も採用に慣れていますし、学生が複数内定を持っていると理解しています。

“待たせた事””期待させた事”に対して詫びる

マナーとしては「せっかく内定をいただいたのに申し訳ありません」などのお詫びの言葉を加えてください。「何に対して?」と思うかもしれませんが、”待たせた事””期待させた事”に対して詫びるのです。

企業側から断る時も、必ず「残念ですが」とか「申し訳ありませんが」と書いているはずです。ビジネスマナーの一環なので、深く考えずに加えてください。

内定の断り方4,脅しには屈しない

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まともな会社であれば、内定辞退をすんなりと受け入れてくれます。しかし中には「内定辞退されたんじゃ困る。アナタにいくら時間をかけてると思ってるんだ。」と、脅しをかけてくる企業もあります。

しかし内定には法的拘束力は無いので、堂々と断ってください。

断れずに承諾するとトラブルの元に

仮に、「君の内定先を調べて取消すようにさせる」「辞退すると弁護士を通じて裁判で訴える」と言われても、内定辞退の旨を言い続けましょう。

焦ったあげくに「分かりました」などと伝えてしまうと面倒な事になり兼ねませんしっかりと意思を伝えてください

就活生必見!内定辞退の電話をかける際の例文

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ここからは、実際に内定辞退の電話を掛ける際の例文を確認しましょう。

私、■■大学の△△と申します。お忙しいところ恐縮ですが、人事部の○○様はいらっしゃいますか?

【担当者が電話に出る】
■■大学の△△と申します。ただいま、お時間少しいただいてもよろしいでしょうか。

先日は内定のご連絡をいただき、ありがとうございました。
色々と検討しましたところ、大変ご迷惑をおかけしてしまうことになり心苦しいのですが、本日は、御社の内定を辞退させていただきたいと思い、ご連絡差し上げました。

【理由を聞かれたら】
選考が進んでいた他の会社から内定をいただきました。自分の将来を再度考えた結果、その会社とご縁を感じ、非常識ではありますが、この度内定辞退を申し上げた次第です。

貴重なお時間をいただきながら、このような形となり、誠に申し訳ありません。

理由を言わない時の例文

では、理由を言わない時の例文を確認してみましょう。

私、■■大学の△△と申します。お忙しいところ恐縮ですが、人事部の○○様はいらっしゃいますか?

【担当者が電話に出る】
■■大学の△△と申します。ただいま、お時間を少しいただいてもよろしいでしょうか。

大変申し上げにくいことなのですが、この度内定を辞退させていただきたく、ご連絡差し上げました。

十分に悩み、家族にも相談し、今回このような形をとらせていただきました。

御社には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

内定辞退の恐怖体験~ベスト8~

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内定辞退は、就活生にとっても企業側にとっても、胸のつっかえがなかなか取れないものです。そのため、企業に内定辞退を申し込んだところ、常識を打ち壊すような行動に出る企業があるといわれ、ニュースにも取り上げられました。

ここでは、就活生が実際に受けた恐怖体験をご紹介します。みなさんもこのような体験をしないように誠意ある行動を心がけましょう。

驚愕の恐怖体験ベスト8

度肝を抜く恐怖体験8選をご紹介します。なかなか刺激的なものもあるので、覚悟して見てください。

◆内定証を返却しに来て
◆後輩の採用を一切行わない
◆土下座
◆長時間の説教
◆コーヒーや熱いお茶をかけられる
◆カレーもかけられる
◆他社の内定を奪い、内定を取り消す
◆競合企業に間違って承諾書を出して内定取り消し

【1】内定証を返却しに来て

会社に越される口実として、使われるケースが見られます。この場合は、説教や罵声を浴びせられる可能性があるので、心していきましょう。

【2】後輩の採用を一切行わない

これも脅しで使われ、どうしたらいいかわからなく就活生が多いです。内定辞退をすると、「○○大学の生徒は採用しない」と後輩を盾に取られて内定辞退をやめさせようとします。後輩にも迷惑がかかる可能性があることを知っておきましょう。

【3】土下座

土下座をさせられる場合があります。どんな頭を下げても、誠意が伝わってこないといわれ、何時間も強要された就活生もいます。

【4】長時間の説教

床に正座で座らされて、何時間も大声で説教させられることもしばしばあるようです。

【5】コーヒーや熱いお茶をかけられる

内定辞退の話を始めたら、いれたてのお茶をかけられたという人が意外にも多いといわれています。。
また、内定辞退に納得してくれた様子で話が終了し、最後にご飯でも行こうといわれてついていったら、コーヒーが来た瞬間にぶっかけられ、「社会を甘く見るな!」といわれ、コーヒーを頭からかぶったという事件も勃発しています。

【6】カレーもかけられる

飲み物だけに関わらず、カレーやみそ汁、かつ丼などが投げられる被害もでています。
また、すごいのが、3つあるうちからどれが好きといわれ選ぶと、選ばれたものをかけられるものまであるようです。
しかし、その後には、クリーニング代としてお札がばら撒かれます。さすが社会人だけあって、最後まで抜かりがないですね。

【7】他社の内定を奪い、内定を取り消す

より悪質化を増すのが、全ての内定を剥奪するものです。
辞退した先の面接官と親しかったので、どこに入社するのつもりか話したところ、翌日その会社から内定取り消しを言い渡されてしまったそうです。実は裏で内定を辞退された企業が、入社しようとした会社の取引先で圧をかけられていたのです。このように会社も縦社会に従事しているので、無暗に入社先をいうのは得策ではないでしょう。

また、内定辞退の取り下げを懇願され、結局折れて入社しますといった学生がいました。その証拠を見せてほしいということで、その場で他の内定先へ電話をかけさせられ、辞退させらえました。しかし、「こんな礼儀のないやつは内定取り消しだ」といわれ、全ての内定を失った学生もいます。

社会人は、就活生より一枚も二枚も上手です。そこを忘れてはいけません。

【8】競合企業に間違って承諾書を出して内定取り消し

こちらは、就活生のミスなのですが、内定承諾書を出す企業を間違えて内定取り消しということもありました。このような些細なミスが命取りになるので注意しましょう。

企業側の怒りには事情がある

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ちなみに就活生の皆さんは、採用のために企業がどれほどのお金を注ぎ込んでいるかご存知でしょうか。

企業は、100万単位のコストをかけて採用活動をしているのが現状です。他にも時間も労力も就活生が考える以上に費やしています。このような背景から、企業としては、こんなににも費やしたのに内定辞退をされてしまうのかと、嘆きと憤りが生まれてしまうのです。企業も、上記のようなことをしたくてしているわけではありません。それは、しっかり把握しておいてください。

だからこそ、内定辞退をする時は、誠意ある行動が求められるのです。

内定辞退をさせないために囲い込みに出る企業もある

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企業側も上記のような大変な苦労の上で採用活動を行っています。そのため、内定辞退が出てくるのを指を加えて待っているわけではありません。
新卒のように就活が初めてなわけではない企業は、内定辞退をさせないために”囲い込み”という先手必勝法を実施するケースもあります。内定辞退に待ち構えている”オワハラ”と同じようなもので、内定を出す前に行ったり、内定を出した直後に行われるのが、”囲い込み”です。

最終面接の結果をすぐに伝え来社させる

最終面接の日に、「数時間以内に結果を出すので、電話がかかってきたら、すぐに来社できるところで待機していてください」と言われたケースがあるようです。内々定の電話の後に来社すると、入社意思の最終確認をされます。そこで了承すると、夜には懇親会が開かれ、社員と顔合わせが行われるのです。

内定後に合宿付きの研修を行う

内定後には、すぐさま合宿込みの研修を行う企業があります。何日間も拘束され、外部の情報を遮断してきます。何日間にも及ぶ拘束と、情報遮断により、他の選考へ進めなくさせたり、中断させる狙いがあるのです。

内定辞退を伝えると裁判沙汰になる場合も

合宿や海外研修を行う企業は、それなりに莫大なお金を投資しています。そのため、研修や合宿に参加してから、内定辞退を申し出ると”損害賠償”を求められることもあると言われています。過去にそういった裁判も実際に起きています。

企業が快く何かをする背後には、学生では考えが及ばないほどの深い闇がある場合があります。懇意を無駄にする行為はそれ相応のしっぺ返しがくる可能性も考えられるので、しっかり考えた上で、内定を受けることが望ましいでしょう。

内定辞退はなるべく早く、正直に誠意が伝わる断り方をするのがベスト!

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内定辞退における4つの基本と恐怖体験・囲い込みの実態について紹介しましたが、なぜこんなマナーが必要かと言うと、アナタが断った会社も、いつかどこかで関わる可能性が高いからです。世間は広いようで狭いものです。

仕事をしていればどこかで関わる事もあり得ますし、同じ業界だったり、アナタが偉くなって重要なポストになれば間違いなくどこかで接点があります。その時に「変な断り方したから気まずいな」と思うのか、「就活の時はお世話になりました!」と気持ちよく言えるのかは雲泥の差です。

社会に出ると他社の人との関わりは必須。恐怖体験を味わわないように、ぜひ、他社の人からも好印象を持たれるような内定辞退をしてください。

内定辞退の怖い実情を知って、やっぱり内定辞退をやめようとはしないでください。社会に出たら、1日の半分以上は仕事に捧げられます。人生の半分以上をかけられる仕事でない限りは、辞めるという選択肢は残しておいた方がいいでしょう。後悔しないためにも、これだと思う企業へ入社しましょう。

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