大手企業に行けるってホント?【就職成功マニュアル】 | 新卒就活.com

2016/06/29更新

大手企業に行けるってホント?【就職成功マニュアル】

ハンディがあるから大手企業に就職できない・・・と思っている第二新卒者は多いのではないでしょうか。
確かに、第二新卒というのは新卒と比べて気後れするものです。しかし、もう少し視野を広げることで、大手企業への就職は可能です。ここでは、大手企業の特徴や、現状から見える対策をお伝えします。

第二新卒ってそもそもなに?

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そもそも、第二新卒の定義をご存知でしょうか。
第二新卒とは、一般的に学校を卒業後、一度就職をしたが数年の間に離職し、転職活動をする若手求職者のことを指しています。一般的には25歳前後のことを指しているようです。

また、厚生労働省が発表している大学新卒者の離職者統計では、約30%が3年以内に辞めていると言われています。3人に1人ですから、かなり高い数字といえるのではないでしょうか。

第二新卒が転職を志す主な理由

ここでは、第二新卒が転職を志す、主な理由をみてみましょう。

・残業が多く、休日が少ない
・スキルアップを望んでいる
・年収などの待遇に不満がある
・業績悪化など、会社の将来が不安
・現在の仕事にやりがいを感じない
・上司、同僚との人間関係が悪化した
・入社前に描いていた仕事とは違った

第二新卒でも大手企業に入れる?

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会社とのミスマッチに気づき、第二新卒となって転職活動をするとなると、覚悟が必要ですよね。中でも、大手企業に入るとなると、かなり難しいイメージがあるのではないでしょうか。しかし、現状はそうではありません。

2017年の第二新卒採用状況

2017年6月1日に、経団連に加盟する企業の新卒採用面接が解禁されました。
社会人経験の浅い第二新卒の採用に力を入れる動きが大手企業の間で広がっています。三菱電機では、今春入社から卒業後3年までなら就労体験のある人でも応募できるようにしています。また、博報堂は7月10日までの期間限定で第二新卒の募集を始めました。(日経新聞2016年6月21日より)
また、三井住友銀行でも、大学を卒業した後に2~4年程度の社会人経験がある「第二新卒」の採用を始めるとされています。(時事通信2016年1月28日より)
今年の新卒・中途採用は空前の売り手市場であり、優秀な人材を獲得しようとされているのです。

採用枠を設ける企業の意図:社会人経験を強みととらえる

では、なぜ企業は第二新卒の採用枠を拡大しているのでしょうか。
以下のような理由が考えられます。

・柔軟性に優れている
・競争力を高める狙いがある
・ビジネススキルを備えている
・ブラック企業の存在を認知している
・新卒よりも企業に利益をもたらす即戦力になると期待される
・採用スケジュールが乱れ、学生と企業のニーズにミスマッチが広がった

第二新卒でも大手企業への転職を成功させるには?

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現在の状況からみると、第二新卒は大手企業の採用にチャレンジできる環境が整っていることがわかりました。では、大手企業への転職を成功させるには、どのようなポイントがあるのでしょうか。

第二新卒が選考で伝えるべきポイント

社会人としてのビジネスマナー
ビジネスマナーを一から指導する必要がないため、柔軟性を持って育てることができます。そのため、面接の際には言葉遣いや、マナーなどをしっかりと守るようにすればよいでしょう。
しかし、就職先で基本的なビジネスマナーを教えてもらわなかった、という人もいるでしょう。その際は、周囲の頼れる先輩から指導を受けたり、人材会社が行うセミナーに参加したりしたほうがよいです。第二新卒の就活は厳しいです。自分の力だけで難しいことは、迷わずにサポートを受けてください。

ポテンシャル・将来性
第二新卒の採用では、ポテンシャルが見られています。まだ年齢が20代と若いため、会社の将来を担う人材として、コミュニケーション能力や問題意識が高い人には期待ができるのではないでしょうか。
また、第二新卒は長いスパンの中で考えれば新卒とはあまり変わりません。はっきりと自己分析ができ、将来へのキャリアプランが練れている第二新卒は会社の財産として見られるでしょう。

入社に対する熱意
企業側は、第二新卒の採用をするにあたり、入社意欲の高さを重視しています。いったん早い段階で辞めたとなると、この先、一緒に長く働ける人材であるかどうかが気になるのです。
そのため、入社に対する熱意があるかどうかが重要なポイントになってきます。
第二新卒を採用する会社では、柔軟性を持って働ける仲間を探しています。入社に対する熱意があれば、厳しい環境であっても逃げずに務めてくれるのではと考えられるからです。

子会社を狙うこともおすすめ

大手企業へ行きたい場合は、以上の3点をアピールする必要があるとお伝えしました。
ただ、大手企業は優秀な人材を求めているため、なかなか通過率がアップしない人もいるかもしれません。
そのような場合は、大手企業と待遇面がほぼ同じの、子会社を選択肢に入れることがおすすめです。選べる企業数もぐっと増えます。また、大手企業に比べて細分化された業務を担うことができるため、やりたい業務内容がはっきりとしている人は自分に適した企業を選べるのではないでしょうか。

まとめ

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第二新卒は現在の景気や採用の流れから見て、かなりの買い手市場です。ただ一方で、第二新卒は転職する期間が短いことから、採用側が懸念する要素も持ち合わせています。
そのため、第二新卒として転職活動を行う際は、企業に自分が何を求めるのか・企業が何を求めているのかを意識してください。第二新卒の転職活動はかなり泥臭いです。自分のプライドを捨てる必要があります。ポイントを押さえて、効率よく行う必要があるのです。
ただ、自分だけでは悩んしまう人も多いのではないでしょうか。その時は、周囲や転職エージェントを迷わずに頼ってください。上手に転職活動を行うためには、情報収集だけでなく、プロからのサポートも活用すべきです。
仕事は人生の中で長時間を費やします。あなたを作る一部です。自分にあった場所で輝いてくださいね。