就職活動を確実に成功させる自己分析の仕方 | 新卒就活.com

2016/08/04更新

就職活動を確実に成功させる自己分析の仕方

就職活動が始まる前に済ませておきたい自己分析ですが、なかなか進んでいないというひとも多いのではないでしょうか。
でもそれは当たり前のこと。自分自身のことは意外と自分では分からないものです。
ここでは「自己分析は他者分析」をキーワードに、就職活動に使える自己分析のやりかたを考えてみたいと思います。

就職活動で自己分析すべき「自分」とは?

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就職活動における自己分析というと、過去の自分の経験や資格、能力などをノートに書き出して自分史を作るというようなものや、自分の「性格」「好き嫌い」「得意・不得意」を書き出して考えるといった方法が主流ですよね。
確かにその方法で自己分析ができてしまうひともいると思います。でもそれって本当に「自分」なんでしょうか?
ちょっと冷静になって考えてみてください。
自分を主観的に見た自分像というのはバイアスがかかっていて、企業を含む他人から見た自分像とだいぶ異なっているはずです。

●良好な社会関係を築くことができる表面上の顔を見られている

であるなら、就職活動において分析すべき「自分」というのは自分が思っている「内的な自分」ではなく、他者の目にさらされている「外的な自分」でなくてはなりません。
なぜなら、はっきり言ってしまうと企業が求めているのは上司や同僚、取引先とのあいだで良好な社会的関係を築くことのできる表層上の「あなた」であるからです。
この点を勘違いしたまま就職活動を進めてしまうと、あとで会社とのミスマッチに悩むことがあるので注意したいところです。

就職活動に必要な「外的な自己」の見つけ方

では就職活動で自己分析をおこなう際に、どうやって「外的な自己」を見つければよいのでしょうか。
キーワードは「自己分析は他者分析」でしたね。
つまり、家族や友人などにあなたという「他者」を分析してもらうことで、社会的存在であるあなたの「自己」を分析するというアプローチをとればよいのです。

●本音で話してくれるような気が置けない友人に頼むこと!

一緒に住んでいる家族や、ふだん仲のいい友人に「私ってどういう人間?」というインタビューをしてみてください。
最初はみな驚くかもしれませんが、就職活動のためだとちゃんと説明をすればよろこんで協力してくれるでしょう。
ただひとつ大事なのは、きちんと本音で話をしてくれる気が置けない相手にインタビューを試みることです。
他者分析をしてもらったら、それを自分が思っている「自己」と付き合わせてみましょう。
合致するところも多々あるでしょうが、自分では思ってもみなかった一面も発見するはずです。
それが、他者の目にさらされている「外的なあなた」なのです。

就職活動で必要な「他者分析」の方法

もうひとつの「自己分析は他者分析」は、家族や友人にやってもらうものではなくて、あなた自身がやるものです。
あなたにとって就職活動で重要になってくる「他者」とは? そう、あなたが就職を目指す企業そのものですね。

最初に述べたように、企業が求めている人材というのは、上司や同僚、取引先とのあいだで良好な社会的関係を築くことのできる人間です。
では、どういう人間が会社という世界のなかで良好な社会的関係を築くことができるのでしょうか?

●志望先の会社が求めている人物像を把握しよう

それは企業によってもさまざまなはずです。
創業何百年といった老舗の会社であれば、上司からの命令には忠実で、古くからの取引関係を大切にするようなひとがその会社のなかで良好な社会的関係を築けるでしょうし、新進のIT企業などでは、上司にも対等な立場で意見し、将来性のある取引先を次々と発掘する能力のある人材がその会社のなかで良好な人間関係を築けるでしょう。
就職活動ではこのように志望する企業を徹底的に「他者分析」することで、その会社が求めている人材というのを見いだす作業が必要です。
あとはそれを自分にフィードバックして、さきに他者分析の方法で自己分析した「外的なあなた」がそこにあてはまるかどうかを検討していけばよいのです。

就職活動の自己分析とは客観的な視点から見た自分を知ることで「外的な自己」を見出す作業が必要

就職活動の自己分析というと、自分の奥へ奥へと入っていって深みにはまってしまうひとを多く見かけます。
「自己分析は他者分析」という考え方をしっかりと念頭において、正しい自己分析をおこなっていってくださいね。