採用内定と内々定の違いとは?その意味と重要性について | 新卒就活.com

2016/09/05更新

採用内定と内々定の違いとは?その意味と重要性について

採用内定と内々定の違い、そして採用内定の意味と重要性についてご存知でしょうか?
内定を貰い通知を受け取った瞬間、100%入社できる!というのは間違いです。
油断していると、内定取り消しに合う可能性も0ではありません。
採用内定の意味と重要性を知って、最悪の辞退だけは避けるようにしましょう。

採用内定とはどのような状態なのか?

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企業の採用試験を受けて採用内定の通知を貰った場合、それはその企業が内定通知を送った人材を採用する意思があると言うことを示しています。
これを「採用内定」と呼ぶ状態になるのですが、この状態ではまだ企業と内定通知を貰った人の間で雇用契約が締結されていない状態のため、採用内定の通知が来ていても内定が決定している状態ではありません。

●採用内定とは雇用契約が締結されていない状態=油断できない!

そのため採用内定の通知が来たからと油断していると、承諾をしていないため内定通知を破棄されてしまう恐れもあります。
採用内定は企業と採用される人との間で合意が出来た時点で初めてその効力を発揮することとなります。

採用内定と内々定の違いとは?

インターンシップなどに参加して早い段階で企業から内々定を貰う人もいるでしょう。
この内々定と採用内定との違いは一体どのようなものなのでしょうか。
採用内定に関しては企業側から採用内定の通知が来て、それを承諾した場合には雇用契約が発生する為、内定破棄にあたる合理的な理由など社会通念上に照らし合わせて問題がなければ内定の取り消しは違法となるため無効となります。

●内々定は取り消しされても無効にならない!!

しかし内々定の場合、企業と内々定を貰った人の間に雇用契約が結ばれていませんので、仮に内々定を取り消されてもそれは無効にはならないと言えます。もちろん内々定の束縛の度合いが強く、他の就活の一切を禁じる様な内容であれば、それは内定と同義として扱われる場合もあります。

採用内定承諾後の内定取り消しはあり得るのか?

採用内定通知が届きそれを承諾した場合や、採用内定後に内定式などを執り行い誓約書などにサインをした場合、その時点で企業との間に雇用契約が結ばれることになります。
つまり、基本的に企業側は採用内定の取り消しが出来なくなります。

●入社までの期間に社会的な問題が発生・発覚した場合は内定取り消しもあり得る!

しかし中途採用とは違い学生の場合は、実際に企業へ勤め始めるまでにかなりのタイムラグが生じることになります。
もし8月の就活解禁の時点で採用内定がすぐに出た場合、翌年の4月までにおよそ8ヶ月の就労出来ない期間があることになります。
そのためその期間内になにか社会的に罰せられるような問題を起こしたり、採用に際して提出した内容に虚偽があったりした場合には、企業側は採用内定の取り消しが可能となりますので注意が必要です。
これは採用内定の承諾書や誓約書に必ず記載されていますので、それを守れない場合には内定取り消しも止む無しと言えるでしょう。

採用内定後に届く承諾書にサインした瞬間に雇用契約が締結される!

採用内定の意味と重要性をお分かりいただけましたか?
最後に、新卒の学生さんに気を付けてもらいたいのが卒業問題です。
採用内定が決まった場合でも、学生の場合にはまず今在学している学校を卒業するという問題があります。
企業側は卒業することを見込んで採用内定を出しているわけですので、その条件がクリアできない場合には、採用内定を承諾している場合でも内定破棄が認められることになります。

企業によっては留年で4月に卒業出来ない場合でも、特別卒業となる9月卒業までは待つといった場合もありますが、それは非常に稀なケースですので、採用内定が決まった場合には全力で卒業を目指す必要があります。
特に就活にばかり力を入れている場合には、単位取得が足りないというケースも出てきますので、そうならないようにスケジュール管理を怠らないことが重要となるでしょう。