既卒は就職活動で新卒扱いされる!その実情と注意点 | 新卒就活.com

2015/11/09更新

既卒は就職活動で新卒扱いされる!その実情と注意点

既卒とは学校を卒業した方を指しますので本来は新卒とは異なってきますが、近年は既卒を新卒扱いするケースも増えてきています。
この既卒が新卒扱いされる就職事情や、新卒扱いで就職活動する際の注意点等についてご紹介していきます。では以下で見ていきましょう。

既卒でも卒業3年までなら新卒扱いされる

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新卒とは「学校に在学中で就職活動をする方」、既卒とは「学校を既に卒業していて就職活動をする方」と定義されています。
このため、これまでは一度学校を卒業してしまうとたとえ歳が若くとも新卒扱いされない考え方が定着していました。
そして1度新卒を逃してしまうと就職活動に不利になる、そのために何がなんでも学校在学中の就職活動で就職を決める、もし決まらなかったら意図的に留年し再び新卒として次の年の就職活動に掛けるというのが、これまでの新卒の就職活動事情でした。

~学校卒業して3年以内であれば既卒でも新卒扱いされる!~

ですが2010年に国が「学校卒業後3年程度までは新卒扱いする」という方針を提案して以降、徐々にこれまでの考え方が改まってきています。
2015年現在では、学校卒業して3年までの方であれば既卒の方であっても新卒扱いする企業がかなり増えてきています。

100%既卒が新卒扱いされる訳ではない

2010年に国が「学校卒業後3年程度までは新卒扱いする」という方針を提案して以降、この考え方が徐々に定着してきています。
ただしこれは絶対的なルールではなくあくまでガイドライン的なものです。
考え方としては定着しつつあるものの、一度学校を卒業した方は既卒であり新卒ではない、新卒採用には応募してくるのは基本NGと考えている企業はまだまだあります。

~あくまでガイドライン!念のため採用担当者に確認すること~

特に中小企業や古い体質の企業は旧来の考え方がまだまだ根付いています。
したがって、卒業3年までであれば絶対に新卒扱いされるとまでは考えない方が良いでしょう。
また無駄足を踏まないためにも、既卒で新卒採用に応募する場合は念のため採用担当者に確認を入れてくのが確実かもしれません。
確認を取って評価が落ちるのはまずありません。
ただし募集要項に既卒OKと書かれている場合は、応募可能ですのであえて確認を入れるのは控えましょう。

既卒は新卒扱いされても不利になる場合が多い

既卒でも卒業3年までであれば新卒扱いされるケースが増えてきてはいますが、やはり既卒となると就職活動で不利になる事があります。

~新卒学生と比べると不利~
現役で卒業する新卒学生と比べると、既卒の方は最低でも1歳以上年上となります。
この歳の差があるため完全に同じスタートラインには立てません。
また「なぜ在学中に就職しなかったか」を聞かれるなど面接もやはり新卒学生と比べるとやり難くなってきます。

~経験のある既卒と比べると不利~
卒業3年までの方を新卒扱いするとなると、最高でも3年他企業で経験を積んできた既卒の方がライバルとして表れる可能性があります。
そういった場合就職せず既卒となってしまった方は経験が無い分面接で不利になる場合があります。

~経験があだとなる場合も~
企業は新卒に対して他の企業の色に染まっていないまっさらな状態も求めています。
一度他の企業に就職後に第二新卒扱いとして選考に挑む場合、他の企業で培った経験や価値観があだとなり面接で不利になってしまう場合もあります。たとえ既卒の方が新卒扱いされたとしても、以上の様なことで面接で不利になってくる可能性があります。

既卒でも卒業3年までなら新卒扱い!ただし全ての企業が受け入れている訳ではない

以上既卒は就職活動で新卒扱いされる!その実情と注意点についてご紹介してきました。
この様に、既卒の方であっても卒業後3年までの方であれば新卒扱いされる傾向にはなってきています。
ただしすべての企業で絶対に新卒扱いされるという訳ではありません。
新卒学生と全く同じスタートラインで戦うのは難しくなってきますので、その点は十分理解した上で新卒採用に挑む事が大切になります。