第二新卒とは?その定義と実情について | 新卒就活.com

2016/08/04更新

第二新卒とは?その定義と実情について

今や企業の採用で当たり前に言われるようになった「第二新卒」という言葉。
いつからか言われる様になった第二新卒とはどの様な者を指すのか。また、すぐ退職したことから就職に不利ではないのか、
第二新卒だからこそアピールできるポイントなどを解説していきます。

第二新卒の対象となる期間とは

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正確な定義は決まっておりませんが、第二新卒とは、「大学卒業後に新卒で就職した会社を3年間未満で退職し、転職活動をしている若手の者」という解釈が主流であるようです。
厚生労働省によると、大学卒業後3年以内に会社を辞めた人の割合は3人に1人と言われています。(2015.10現在)

~大学卒業後3年未満で退職した人が対象者~

景気の影響で希望の職種に就けず妥協してしまったり、ブラック企業も社会的問題となっている中、1社目でマッチングが必ずしも上手くいくとは限りません。
また、近年では経団連の導入した就職活動時期の短期化で、企業側も応募者側も見極めが難しくなっています。
第二新卒とは、そんな若者の救済措置として、中途ではなく「第二新卒」という枠組みで新卒採用と同じ様に扱う流れができました。

第二新卒とは就職が不利になるのか?

第二新卒とはいえ、新卒で就職した会社をすぐ辞めていることは事実。
「すぐ辞めてしまう」というレッテルが貼られ、不利にはならないのでしょうか。
しかし多くの企業は、第二新卒を歓迎しています。

・同じ様に早期退職してしまう新卒社員がいる
・新卒よりも自分の適性を踏まえて応募する可能性が高い
・社会人としての基礎が身についているので基礎研修が不要

などの理由からです。

~第二新卒を受け入れる企業が徐々に増えはじめている~

また、希望していた職に就けなかった人は
「実績を出してからでなければ」と20代後半まで我慢して働き続けてしまうと中途採用の枠になり、「即戦力」を求められキャリアチェンジが難しくなってしまうので、早いうちに手を打つことは決して悪くはないことです。
必ずしも1社目から希望していた会社・職種で働けるということはありません
自分の職業生活を豊かにするためにも、第二新卒とは1つの手段として考える余地はあるようです。

第二新卒はポテンシャルが重視される!!

企業は経験ではなく、新卒と同じくまだ1社目に染まりきっていない、第二新卒のポテンシャルに賭けています。
しかし、第二新卒とは1社目を短期間で離職したことは否めないですし、理由を聞かれる可能性が高いです。
ただ単に、「合わなかった」「やりたい仕事をやらせてもらえなかった」などの不満をぶつけるのではなく、前職への就職活動での反省を踏まえて、今の自分だからこそこれからはどのように働いていきたいかなど、素直な気持ちを表現すると良いでしょう。

~1社目の失敗を振り返ることが重要!~

また、新卒時と同じように「なぜこの企業で働きたいのか?」という熱い思いをぶつけましょう。
学生の時は仕事観が曖昧で、1社目で「なんとなく」就職してしまった人は特に、1社目で働いてみたからこそわかることをよく振り返り、伝えることが大切です。

第二新卒とは1社目での反省を活かせる制度!

第二新卒での転職とは、仕事に悩んだ時に選べるあくまで一つの手段です。
今の会社で上司に相談したり、異動希望を出し続けるなど、今できることも考えてみましょう。
それでも現在勤務している会社がどうしても自分とマッチしない場合は、第二新卒での転職に一歩踏み出すことは決して悪いことではありません。
まだ若いということで取り返しがつくのですから、
長い職業人生をぜひ充実させてください。