第二新卒の定義とは?知っておくべき豆知識 | 新卒就活.com

2015/11/09更新

第二新卒の定義とは?知っておくべき豆知識

みなさんは第二新卒の定義をご存知ですか?
既卒でも新卒でもない「第二新卒」。自分は果たしてその定義に当てはまるのか?と疑問に思っている人もいるかもしれませんね。
では、第二新卒とは一体どのような求職者で、企業側は第二新卒に何を求めるのか具体的にご紹介します。

第二新卒と既卒の違いとは??

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まずは第二新卒と既卒の違いです。
第二新卒という言葉の響きから、大学を卒業していれば第二新卒になると思っている人もいるかもしれません。
しかし、事実は少し異なります。それぞれの定義を理解しておきましょう。

●第二新卒
第二新卒とは大学を卒業し一度、就職をしたことのある人で3年未満で転職をしようと思っている人。
または社会人経験のある25歳未満の求職者。

●既卒
既卒は大学を卒業したが、就職したことがなく、社会人経験がない人のこと。
こうしてみると、第二新卒の定義は社会人経験の有無が重要視されていることがわかります。
しかし、第二新卒と見なされるのは社会人経験3年未満の人だけ。
大学卒業後3年以上経過した場合は第二新卒とはみなされない場合が多いでしょう。

第二新卒と中途採用の違い

では、社会人経験があるなら第二新卒ではなく中途採用なのでは?と思いませんか?ところが、そうはいかないのです。
企業は中途採用を通年行っていますが、欲しい人材は「即戦力」。
先ほどご説明したように第二新卒者は社会人経験が3年未満。おそらく企業が求める即戦力は期待出来ないことが多いでしょう。
ここで中途採用の定義をご説明します。

~中途採用は入社後すぐに即戦力となるスキルもつ求職者のこと~

中途採用とは社会人経験が3年以上あり、入社後すぐに即戦力となるスキルもつ求職者のこと。
こうして定義を見てみると中途採用と第二新卒には大きな壁があることがわかりますね。
新卒よりも社会のことがわかり、経験者ほどはスキルがない求職者を「第二新卒」と呼ぶようです。
では、なぜ新卒でもなく経験者でもない「第二新卒」を企業は採用したがるのでしょう?次は企業が第二新卒を求める理由をご説明します。

企業が第二新卒を求める理由とは?

企業がなぜ定義を作ってまで、新卒でもなければ経験者でもない第二新卒を欲しがるのか。それには深い理由があったのです。
多くの企業が抱える問題は、人材育成です。
これは大企業も中小企業も抱える大きな問題の一つです。
特に中小企業は人材育成にかける余裕も時間もないことが多く、人材だけが不足している状態が蔓延しています。
しかし経験者を雇うコストは到底用意できない。少しでもお金をかけずに人材を採用したいと考えているのが実情です。

~基本的なビジネスマナーを習得しており尚且つ自社カラーに染めやすいから~

そこで新しくできたのが第二新卒という定義なのです。
第二新卒は一度就職を経験していますから、社会人としてのマナーは一通り学んでいます。
電話の取り方やメールの書き方、顧客との会話ぐらいであれば問題なくできるでしょう。
新卒者には一から教えなければならないことが全て身に付いているのが第二新卒の良いところです。
加えて経験者と違いまだ考え方も柔軟で、自社カラーに染めやすい人材なのです。

第二新卒の定義とは社会人経験のある25歳未満の求職者のこと

いかがでしたでしょうか?
あたかも第二新卒は求職者のために新しくできた言葉のようなイメージですが、実は逆であったことがおわかりになりましたでしょうか?
企業は第二新卒という新たな定義を作ってまでも人材育成のコスト削減をしたいと考えているのが現状です。
新卒と同様の教育を求めている既卒者や気軽に転職を考えている第二新卒の定義に当てはまる人は、企業側がどのような考えで第二新卒を採用しているのか考えてみましょう。