第二新卒の就職事情とその注意点について | 新卒就活.com

2015/11/30更新

第二新卒の就職事情とその注意点について

第二新卒とは、学校を卒業後に一度就職した人が、数年という早期で離職をして転職活動を行う20代の若者の事をいいます。
新卒者の早期離職率は、年々増えている傾向で、約30%が3年以内に離職しています。
なぜ第二新卒者が増えているのかは、就職活動の中で自分の希望する就職先に付けなかったことが一因です。

第二新卒の就職事情1,高まる採用のニーズ

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第二新卒とは新卒で就職したにも関わらず、早期に離職した25歳ぐらいまでの若手社員の事を言いますが、経験が浅いため、即戦力となりにくく新卒と同じレベルとなります。
この為、その退職理由が再就職のポイントになってくると言えます。
理由の内容によっては、強いマイナスイメージが付いてしまうという事になります。

●若者の早期離職率が高くフレッシュな人材を求めている企業が多い!

例えば、ただ仕事が嫌だった等は論外だと思って下さい。逆に、業務が希望のものではなかったなどはまだ良い例とも言えます。
よほどの避けられない事情(親の介護や引越しなど)であった場合はマイナスとして捉えられることはありません。
その他の場合は少なからずともマイナスとなる事は理解しておいて下さい。
しかしながら昨今は、第二新卒を積極的に採用する企業もあります。
採用しても数年でやめられてしまい、若手社員が常に不足している企業などは、フレッシュな人材を求めていることも多い状況です。

第二新卒の就職事情2,経験が浅くてもキャリアアップのチャンスがある!

早期に退職した理由の中には、今までの仕事をしている間に別の会社で同じ業務に関わる仕事をしたくなり、転職を決めたという方もいます。
この場合、それまでのキャリアもわずかばかり活かして新しい就職先での仕事に有利に働きます。
しかし、中途採用での募集というのは経験者が優遇されます。
ですから、経験が浅いキャリアでは経験者の枠に入ることは難しいのが現状です。
こんな場合は、第二新卒枠を使うことでわずかな経験でも希望の仕事ができる会社への就職が可能になります。

●第二新卒枠を使うことでわずかな経験でも就職が可能!

とは言ってもやはり短期での離職というマイナス点は否めません。
早期退職者はまたすぐに辞めてしまうかも知れないという不安があります。
だからこそ、なぜその企業を希望したのかという志望理由が重要となってきます。
この仕事をしたいんだという強い気持ちを面接でしっかりと伝えることが第二新卒での就職の成功の道です。
自分の考えを明確にしておくことが大切です。

第二新卒の就職事情3,再就職の落とし穴

現在の仕事にやりがいが持てないという理由で転職を決めた場合には、就職先の企業をしっかりと見極めることが大事になってきます。
第二新卒の枠を使ってやりがいのある仕事を希望し、いざ新しい会社へ就職してみたら、思った以上の過酷な労働状態だったということもよくあります。
そうして体を壊してまた早期退職に追い込まれるとなってくると、やはり職歴にまたマイナスが増える要因となってきます。

●新卒の時以上に慎重に就職活動をすること!

就職に関しての情報収集は、新卒での就活の時以上にしっかりとした情報収集をする事が大切です。
ただでさえ、職歴にマイナスがついている第二新卒者なのですから、またその要因を増やすようなことになってくると、その先の再就職が難しいということにもなりかねません。
特に社会経験が短く、自分が本当に求めている仕事の内容を理解していないとこういった状況になることがありますので、十分に注意して下さい。

第二新卒の採用ニーズは高まっているが再就職する際は十分に検討すること!

進むべき道は一つではありません。
いまのいる企業でまず経験をしっかり積むことも大切です。

しかし、自分の本当にやりたい事が見つかった時はその道へ進むのも良いことです。
そのときはしっかりと情報収集をして見極めを怠らないことを念頭に、上手に第二新卒の就職枠を利用して下さい。充実した仕事ができるように後悔のない仕事を見つけていってください。