第二新卒枠の求人が増えた理由と利用するデメリットとは | 新卒就活.com

2015/11/30更新

第二新卒枠の求人が増えた理由と利用するデメリットとは

第二新卒枠の求人が増えた理由と利用するデメリットをご紹介します。
近年良く見かけるようになった第二新卒枠の求人は、企業での勤務経験がなくても将来に期待し、より多くの若者を求人することに成功しました。
それと同時に転職希望者の中には社員経験2~3年あたりの方が増えてきているようです。

第二新卒の求人が増えた理由1,若者の早期退職

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経験を元に採用する中途採用でなぜ経験の少ない第二新卒を歓迎するような求人を行うのでしょうか?
そもそも第二新卒を定義することは難しく、言葉自体が新しいものです。
世間一般に言われるところの「第二新卒」とはおよそこういったものを指しているのではないでしょうか?

~新卒で入社しても早期退職してしまう若者が増加している~

例えば入社1~3年あたりの新人社員や「即戦力」といえるほどのキャリアはないけど、基本的なビジネスマナーを身に付けた人。
あるいは大学を卒業後、正社員になれなかった人たち。実際にこうした第二新卒を求人募集するには理由があります。
それは、第二新卒が登場した理由としても挙げられる「新卒採用の難しさ」があります
新卒で入社しても、新入社員と会社との間にミスマッチが起こり、早期退職してしまう若者が、近年では増加傾向にあります。

第二新卒の求人が増えた理由2,近年の好景気

長年の不景気で日本中の企業が求人を抑え、その場をやり過ごそうとしていたのですが、近年、急速に景気が良くなり、新卒の採用が追いつかず、代わりに第二新卒を採用するという場合です。
それ以外の理由としては、上記で挙げましたが若者の早期退職です。
近年急速増えている新卒の早期退職。「3年以内に3割が退職する」と言われるほど、最近は企業側に厳しい現実がつきつけられています。
その中で欠員した採用枠を補完するため、第二新卒の求人を増やした、ということもあります。

~早期退職で欠員した採用枠を埋めるために求人枠を多く設けている~

ある意味では第二新卒枠を利用してジョブチェンジを行う場合には多くの若者の道が拓けているともいえます。
しかし実際は、3年未満で会社をやめてしまうような人を採用することはあまりありません。
それどころか、退職する理由が不明瞭だったり会社にとって不利益な理由である場合、第二新卒枠でも採用してもらえないケースが増えています。

第二新卒の採用枠を利用するデメリットとは?

また違ったケースもあります。
第二新卒枠を使い自分の「本当にやりたいと思う仕事を探す」、という理由で求人に応募する方も多いと思います。
そうした場合に、第二新卒でキャリアチェンジを狙うため、いそいそと自分の会社を抜け、第二新卒枠に飛び込むケースも多いです。
入社2~3年ということであれば、社会経験が未熟なのは仕方のないことです。
しかしそうしたことを理解せず、職場環境をよく確認しないまま「入っては出、入っては出」を繰り返すケースも多いようです。

~経験が未熟な分職場環境を想像するのは難しい~

実際の職場環境を経験未熟な状態で想像するのは難しいものです。
特に第二新卒の求人には、経験が浅い分、早く慣れるという意味合いを含めて多少の荒仕事を任される場合もあります。
新卒採用に乗り遅れた人なら「厳しい環境」でも耐えることができるかもしれませんが、経験不足のままそうした職場に足を踏み入れるのは危険だといえます。

第二新卒の求人を利用して再就職する場合はデメリットを踏まえたうえで慎重に検討すること

自分の仕事が本当に嫌になってしまってからでは新規に求人に応募するのは遅いかもしれません。
しかし、実際の職場環境に馴染むには人によっては5年程度必要な場合もあるようです。
今の「第二新卒ブーム」に乗ろうと考えている人は、第二新卒での求人のデメリットをしっかり踏まえて新しい職場探しに乗り出してみてはいかがでしょうか?