第二新卒歓迎の企業が増える理由とそれぞれのメリット | 新卒就活.com

2016/08/04更新

第二新卒歓迎の企業が増える理由とそれぞれのメリット

第二新卒歓迎の企業についてご紹介します。
厳しい就職活動をくぐり抜け、いよいよ社会人デビューをはたしても、仕事内容や職場環境などが当初抱いていたものと違っていたということは少なくありません。
もう少し我慢してみるというのも手ですが、それならいっそ転職を考えてみませんか。

第二新卒が歓迎される理由とは?

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第二新卒歓迎と言いますが、そもそもなぜ第二新卒などということばが生まれたのでしょうか。
その事情は採用をする企業側にありそうです。
「失われた20年」が終焉をむかえ、少子化の影響もあって、このところの新卒採用は売り手市場が続いています。
2020年の東京オリンピック開催に向けて企業はインフラや新技術を開発していかなければならないのに、団塊の世代はすでに退職期をむかえて人手は減少するばかり。

●22~25歳までの年代はどの企業も人手不足の状態に陥っている

そこで企業は新卒採用に積極的なポジションにシフトしているのですが、さきにも述べたように新卒者の数は年々減り続け、人材の奪い合いになっている状態。
企業によっては想定していた採用人数を下回ることもしばしばです。
しかも入社3年以内の離職率も高まっているため、22歳から25歳までの年代はどの企業も慢性的な人手不足に陥っているのです。
この状況を解決するために打ち出されたのが、企業の「第二新卒歓迎」という採用方針なのです。

第二新卒を歓迎する企業側のメリットについて

では企業は人手不足を解消させるために、消極的に第二新卒歓迎の採用方針を打ち出しているのでしょうか。どうもそれだけではないようです。
第二新卒は確かにミスマッチはあったものの、一度は社会人経験がある人たちです。
前の職場の新採研修やOJTなどで一通りのトレーニングを受けており、電話応対や取引先訪問のマナーなども身につけているはずです。
こうした人材を採用することができれば、企業としては研修のための人的および金銭的コストを低く抑えることができます。

●社会人経験があり新しい会社に適応できるような柔軟さがある!

また、従来の中途採用に比べても平均年齢が低いので、前職の会社の社風に影響を受けている度合いも少なく、採用された場合には新しい会社にすぐに適応できるような柔軟さも持ち合わせているのです。
できます。
以上のような理由もあって、いま、第二新卒歓迎の会社が増えているのです。

第二新卒で採用される側のメリットについて

では転職を考えている人たちの側には、第二新卒での採用にはどんなメリットがあるのでしょうか。
まず、従来の中途採用と比較して、第二新卒採用では応募条件として特別の経験や能力・資格を求められないという点が挙げられます。
ほとんどの企業では、新卒採用とほぼ同じ条件で「第二新卒歓迎」の募集をおこなっています。
また、第二新卒として採用されれば、その後の昇進や昇給についても新卒者とほぼ変わらないルートをたどることができます。
中堅社員研修などのフォローアップも、新卒採用と同様の手厚いものが受けられるでしょう。

●第二新卒は中途に比べて受けるプレッシャーが少ない!

さらに、中途採用ではどうしてもキャリアアップ的な目で周囲から見られ、おのずと新しい職場で受けるプレッシャーは高くなってしまいます。
第二新卒ではいい意味でそこまでの期待はされていません。
つまり、あなたがいまの職場がミスマッチであると感じている場合は、あと少しがんばって結局中途採用で転職をするよりも、すぐに第二新卒歓迎の会社に転職したほうが良い場合もあるのです。

第二新卒歓迎の企業は人材コストをカバーする若い社会人経験者を求めている

第二新卒歓迎の企業が増えていく理由とそれぞれのメリットについてご紹介しました。
このように現在の就職事情においては第二新卒を採用する側、される側の双方にメリットがあるのが第二新卒採用です。
このような状況が続くかぎり、第二新卒歓迎の会社が今後も増加していくのは間違いありません。