自己PRがなにもない3年生が7月からやるべきこと | 新卒就活.com

2016/08/09更新

自己PRがなにもない3年生が7月からやるべきこと

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就職活動では必ずと言っていいほど「学生時代に頑張ってきたこと」を訊かれます。サークルや課外活動、アルバイトなどに打ちこんだ人もいれば、なかには起業したなどの強者もいるでしょう。得てして有名企業の内定を獲得していく学生は、こうした飛び抜けた経験を積んでいることが多いですが、もちろんそうでなくとも内定は獲得できます。

ここでは自己PRにおけるポイントをおさらいしておきましょう。

選考での自己PRで大事な点

サークルやバイトはやっていたが、特に目立ったPRがないと感じる場合でも、取り組んだことの規模は重要ではありません。企業が知りたいのは、あなたの活動のなかでの「PDCA」と「行動の再現性」です。

前者のPDCAとは、簡単に言えば、「計画を立ててから実行に移し、その通りにいかなかった部分を反省して改善する」という行動の仕方です。同じ仕事でも、なんとなく取り組んでいる人と、きちんと目標を持って取り組んでいる人では、生み出せる成果も変わってきます。いまの自分に足りないものをしっかり反省して次に活かせる人は、当然どんどん成長していくことが予想されるので、企業も安心して仕事を任せることができます。

また、PDCAに基づいて行動している人は「どういうときにどう取り組めば良いか」をきちんと考えながら行動しています。よって、その行動と成果には再現性が期待できます。 再現性という言葉は聞いたことがありますか?就活での再現性とは、過去の成功をビジネスの場でも再現できるかの可能性です。

例えば甲子園で優勝した学生がいたとして、「なんとなくやっていたら優勝しちゃった子」と「どうやったら優勝できるかしっかりと考え、努力した子」がいたとします。前者の子は野球とは全く違うビジネスの場で再度成功できるかは運次第なところが強そうですが、後者の子はしっかりと考え、行動した結果、成果物を得ることができたという、しっかりとしたプロセスがあるので、環境が変わっても成果を出すことができそうですよね。

具体的には、「こういうときどうしますか?」と尋ねたとき、単に「気合いでなんとかします!」と言われるより、「以前にこういう風に取り組んでこういう結果が出たので」と言われた方が圧倒的に説得力がありますよね。企業側が知りたいのは、つまりはそこです。

だからこそ、自分が行った”PDCAサイクル”をしっかりと説明でき、”再現性がありそうだ”と担当に感じてもらう事が大事になります。

サークルなどをやっていない場合

極論、大学と家を往復するだけの生活だったという人もいるでしょう。企業からすれば、採用を躊躇します。それはあなたが人として云々ではなく、そもそも判断材料がないからです。なた答えは一つです。いまから動いて、その判断材料を作るしかありません。 取り組むものは、なんでも構いません。意識しておいて欲しいのは「PDCA」と「行動の再現性」です。バイトなら「売上の向上のためには…」「もっとお客さんに喜んでもらうためには…」、大学のゼミなら「もっと皆が前向きに講義に取り組めるようにするためには…」など、きっかけはいくらでもあるはずです。極論、取り組んでいたことの規模やその期間などは選考上ほとんど関係ありません。

ここで、いくつか目安となる活動を示しておきます。

  • 趣味
  • サークル
  • アルバイト
  • ゼミや研究
  • 課外活動
  • 学生団体

趣味などでもまったく構いません。極論、上記以外の活動でも大丈夫です。繰り返しになりますが、企業が知りたいのは「PDCAに基づいた行動が取れるのか?」という1点につきます。逆に言えば、それが伝えられるのであれば、行動自体は何でも構いません。筆者の知人にも、近所のこどもと遊んでいた経験だけで、大手電機メーカーへ就職した人もいます。

なお、もし可能であれば、チームなど複数人が関係する取り組みのエピソードがあると好ましいです。仕事はチームで行うものであるため、個人としての取り組みよりかは、チームでのPDCAの体験の方が一層、自己PRの説得力が増します。

以上、今回は、自己PRがなにもない3年生が7月からやるべきことについて解説いたしました。
みなさんはまだ多くの時間があり、大きな可能性を秘めています。
今から、充実した、後悔しない大学生活を送ってください。