面接で「短所は何ですか?」と聞かれた場合の適切な答え方 | 新卒就活.com

2016/08/24更新

面接で「短所は何ですか?」と聞かれた場合の適切な答え方

面接で「あなたの短所は何ですか?」という質問をされる機会は何度もあります。長所なら簡単に答えられても、短所の場合は即答できないことも多いのではないでしょうか。そこで今回は、面接で短所について聞かれた場合の適切な答え方についてご紹介します。

質問

面接で短所を聞く意図とは?

「自分の短所がわからない」という就活生もいるでしょう。もし短所について「どこまで正直に言えば良いのかわからない」場合には、まず相手の質問意図を考えてみると良いでしょう。

自己分析ができるかどうかの判断をする

面接官は、あなたの誠実さを知りたくてわざわざ面接でそんな質問をしているのでしょうか?普通に考えれば、たった一つの質問だけでそれを判断するということはまずありません。
一般的には、この質問は「自己分析ができる人間か」を知るために行われます。つまり正直に欠点を話す必要は無い、ということです。

面接で短所を聞かれた際に絶対に避けたい答え方

面接の相手が自己分析を求めている以上、「短所はありません」という答えは問題外です。どんな人間にも短所はありますから、「自分を冷静に見つめられない人間だ」と思われてしまいます。

仕事にマイナスな印象になる短所はNG

しかし冷静に見つめた結果、その仕事にマイナスとなるような短所を答えてしまうのも問題です。答え方を間違えば、相手に「自己分析能力が無い」「この仕事に向いていない」と思われてしまいます。たとえば、銀行員を目指しているのに「お金にルーズな点です」と答えるのは絶対にいけません。ほかにも、営業志望なのに「知らない人と話すのが苦手なところです」などと答えれば、決して良い印象は持たれないでしょう。

なぜなら、自分の性質や特徴がその仕事に向いていない、ということが伝わってしまうだけでなく、「社会人として、今の場面で必要とされる答えができない」という判断もされてしまうからです。

その場で適切な判断ができるかどうかが重要

どんな職業でも、取引相手や目の前の客に「言って良いこと、悪いこと」があります。面接という場面で自分にマイナスになるようなことを言ってしまえば「その区別がつかない人間だ」と思われてしまいますから、このような答えは避けましょう。それを念頭に置いて、できるだけ相手の印象が良くなるような短所を考えましょう。

短所の探し方と適切な答え方

以上のことから、面接で答えるべき短所は「自分を冷静に分析して出てきた、相手に悪い印象を持たれない」もの、ということがわかります。では短所はどのように探せばいいのでしょうか。

長所と短所をセットで考える

まずは自分の長所を考えましょう。どうしても長所が思いつかなければ、短所でもかまいません。とにかく、長所と短所をセットにして考える、ということが重要です。なぜなら多くの場合、その二つは、一つの個性のプラスの面とマイナスの面だからです。

「強いリーダーシップを発揮できる」という長所は、「口うるさい仕切り屋」という短所にもなります。また、「決断に時間がかかる」という短所は「何事も熟慮する」という長所でもあります。

短所を改善しようとしている姿勢をアピールする

こうして多くの短所を見つけ、そこから「その仕事にマイナスにならないような短所」を探し出しましょう。「その短所を自覚していて、改善のためにこうしている」といった内容を付け加えることで、さらに面接での印象は良くなります。

面接で短所を聞かれた場合は正直に答えず戦略的な回答を!

面接で短所を聞かれた場合、必要なのは正直な答えではなく、「相手の求めている答え」なのです。面接で求められているのは「自己分析の結果得られた、この仕事に支障の無い」短所です。短所をうまく長所と絡めて説明する、改善のための努力についても話す、といった工夫も忘れないようにして、自分をアピールしましょう。