面接官の心を掴む意外な6つのコツ | 新卒就活.com

2016/08/24更新

面接官の心を掴む意外な6つのコツ

面接は誰もが避けては通れない選考です。その為、頻出の質問に対しては自分なりの答えを用意したり対策を講じると思います。基本的に面接官の心を掴むには、その回答内容が第一ですが、それを効果的に伝えられなければ、せっかくの準備も徒労に終わってしまいかねません。
ここでは、回答内容以外の所で面接官の心を掴む意外なコツを紹介しておきたいと思います。

1. 結論ファーストで答える

まず、コミュニケーションの基本ですが、結論ファーストで答えましょう。それだけで随分と相手の印象・理解度は変わってきます。
延々と長々話された後で最後に「そういうわけで、私の強みは行動力です」と言われても、それまで語っていた「行動力が強みの理由」を覚えていられないことが多いです。よって「行動力が強みと言うけれど、その理由が全く伝わってこない・・・」となってしまいかねません。
まず「結論」を伝え、その後にその結論を補強する論拠やエピソードを語るなど、相手に伝わりやすい話し方を意識しましょう。

2. 大きな声でハキハキと伝える

当たり前のようですが、当たり前すぎるからこそ出来ていない学生も多いです。
やや古い話ですが、「人は見た目が9割」という本が出ました(実際あの本の中身は、漫画論だという感じらしいですが)。メラビアンの法則というものがあります。これは「人が相手の意見の解釈や判断に迷ったとき、その決定に影響するのは視覚情報や聴覚情報が9割、内容が1割」というものです(余談ですが「コミュニケーションでの印象は見た目が9割」ということではありません)。簡単に言えば、たとえば「良くも悪くも取れる発言の印象は、見た目や話し方、声の大きさなどで9割方決まる」といった感じです。
つまり、どれだけ素晴らしい内容を話していても、声がぼそぼそ小さかったり、縮こまって話したりしていては、悪い印象に取られてしまう可能性もあるということです。

3. 身振り手振りを交える

礼儀正しく背筋を伸ばして、微動だにせずに真正面をじっと見て回答だけを淡々と伝える、そんな学生も時にいますが、あまり好印象ではありません。メラビアンの法則ではありませんが、堅い印象を与えてしまったり、無愛想、融通が利かない、対人関係が苦手そうなどの印象を与えかねません。
適度な身振り手振りを入れると、緊張も解しやすいですし自分のペースで話しやすくもなります。

4. 面接官に質問しよう

面接は基本的に「面接官が質問して学生が答える」というスタイルで進みますが、「質問→回答」の繰り返しだけですと、空気が固まってしまい会話がぎこちなくなりがちです。そこで、面接官に質問するという手があります。面接官に話をさせることで、場の雰囲気を和ませる一手です。
時に場の流れで、面接官が自分のことを色々と話してくれることもあるかと思います。その場合もその話を広げてみましょう。自分のことを興味深気に色々と訊いてくれると、自然と話したくなるものです。そして、自分に興味を持ってくれる学生に対して、面接官は大体好印象を持ちます。
面接は「この学生と働きたい!」と思った学生が通過していきます。ですので、回答内容も大切ですが、このように面接官に好印象を持ってもらうのも一つ大切なことです。

5. 大学のネタ話を仕入れておく

たとえば、面接のアイスブレイクで大学の話が出ることがあります。面接官と学生がたまたま同じ大学の出身だったり、箱根駅伝や大学ラグビーなど有名な大会が開催された時期等は、そうした時事ネタ絡みで、意外と大学のネタをキッカケに学生の緊張をほぐそうとする面接官もいます。
その時に、一歩踏み込んだ大学ネタを持っていると、気軽な会話からスタートできて、その後の面接がやりやすくなるケースも多いです。たとえば、スポーツが強い大学でしたら、なぜその体育会は強いのか簡単に歴史を押さえておくと良いです。大学について詳しく調べている点でも、やや好印象をプラスできるでしょう。

6. 台詞を交える

面接で敬語や言葉遣いが崩れてしまいがちな人は「台詞」を交えると意外と効果的です。その時の臨場感も合わせて伝えられ、会話に抑揚もつくので、面接官も聴いていて飽きにくくなります。
たとえば、サークルのミーティングの場で揉め事を仲裁した体験を話していた場合、ただ淡々と「私はまず意見の共有が大切だと思い、それを提案しました」と伝えるのではなく、「私はまず『みんなが思ってることをしっかり理解しようよ!』と言って、場を収めました」と伝えることで、その時の自分のリアルを伝えることができます。その発言や口調から、その本気度も伝わります。
リアルな台詞ですので、当然敬語など使っていないでしょうが、台詞調にすれば敬語などが崩れていても別に違和感は持たれません。また普段の話し言葉でアピールができるので、自分らしさも出せて無駄な緊張もなく、非常にアピールがしやすくなります。

以上、面接官の印象を高める意外なコツになりました。面接を自分のペースで進められれば、それだけ緊張もしなくなりますし、伝えたいことを効果的に伝えられるようになります。回答内容以外にこうした対話の細かい部分も意識しておくことをお勧めします。