SPI試験の言語・非言語・性格検査に合格するための問題対策 | 新卒就活.com

2016/10/04更新

SPI試験の言語・非言語・性格検査に合格するための問題対策

SPI試験を就活試験の一環として取り入れている企業は、年々増えてきています。しかし、このSPI試験に合格できる学生と苦戦している学生は、真っ二つに分かれているのが現状です。SPI試験が苦手な学生が、少しでも合格率を高めるためには対策が必要になってきます。
そこで、今回はSPI試験の問題を答えていくための対策をご紹介します。

SPI試験とは?

site-1696713_960_720

SPI試験は近年需要が高まりつつあり、多くの学生が一度は受けたことがあるのではないでしょうか?
SPIは、リクルートが販売している適性検査の名称です。現在の最新バージョンはSPI3になっており、新しくなると数字が変わっていきます。
このSPI試験の何よりの特徴は、短時間に多くの問題が出題される点です。短い時間で正解を導き出し、答えなければならないのです。

能力と性格を把握するための試験

SPI試験は、大まかに分けると、2種類の試験内容になっています。能力や性格を把握するために実施される試験です。

能力や性格は、実際に会ったり話したりしないと見えてこない部分なので、数値やグラフで結果がわかるSPI試験を実施する企業が増えてきたのです。

能力テスト

能力テストもさらに2つに分類され、言語能力と非言語能力に分かれます。

言語能力は、基本的な日本語能力を問われるもので、語彙の多さと文章を的確に把握する力を見極めるために行われます。

非言語能力は、計算や図形問題で数学的な能力を測られます。ここが、一番受験者を苦しめる問題です。大学時代は、文系では、ほとんど数学に触れる授業はありません。そのため、高校からのブランクが4年もあるので、非常に難解なのです。

どちらも、難易度的には中学校の卒業レベルですが、実際にやってみるとそれ以上の難しさを感じます。

性格テスト

性格テストは、約200問出題されます。この性格検査からは、

行動(内向性、活動性、持続性)
意欲(達成、活動)
情緒(敏感、自責、気分性、独自)

を総合的に見ます。

気持ちの部分に焦点を当てて、どういった人物なのか、ものの考え方はどのような感じなのか、ストレス耐性や失敗した時の姿勢などを見ます。

多くの企業で共通する項目としては、内向的ではなく外交的、身体を動かすことが好きという結果だといい印象を受けるようです。
仕事はチーム作業です。コミュニケーションを自分から取れて、活発に動き回れる人を求める企業が多いことが分かります。

SPIをする企業の目的

lens-1209823_960_720

SPI試験の内容が分かってきましたが、これらの結果を企業はどのように使用するのでしょうか。企業がSPI試験を行う目的を知っておきましょう。

足切り目的

応募者多数の場合に、足切りを行い人数を減らします。その時にSPI試験は非常に有効なのです。SPI試験は結果が数値化されるので、ボーダーラインを決めやすく足切りも簡単に行えるのです。
また、頭脳明晰な人材を欲している企業は、特にSPI試験を使用する傾向が強いです。

面接の内容と虚偽がないかの確認

SPIで出た性格検査の結果と、面接で語る性格が不一致なケースもあります。これは、性格検査で嘘の記述を行ったためです。
性格検査は、攻略法も紹介されてしまっているので、本来の学生の姿を捉えることは難しくなっているのが現状と言えます。そのため、SPIの結果が本当に正しいのかも面接では確認しなければならないのです。

つまり、SPI試験が終了しても試験結果はずっと使用されるので、偽ってしまった場合は、化けの皮が剥がれないように気を抜くことができないのです。

会社の風土や価値観が合っているか

SPIでは、適性なども分かります。そのため、算出された能力指数や性格から会社の風土に適しているか確認ができます。ミスマッチを防ぐためにも、価値観なども見られます

SPI試験の能力テストを勝ち抜くための対策

math-1500720_960_720
非言語の問題が苦手な学生が多いですが、対策できないわけではありません。非言語の試験内容は、数字を変えて出題する傾向が強いので、慣れておけば解けるようになります。
能力テスト少しでも好成績を残せるように下記の対策をしてみてください。

言語問題⇒暗記できるものはして、文章を早く読めるようにする

語彙問題などは、どれだけ知っているかがカギになります。そのため、暗記するしかありません
また、長文問題は、読むだけで時間がかかるものです。読む速度が遅いとその分時間が削られます。その時間がもったいないので、なるべき早く読めるように訓練しましょう。

非言語⇒一冊の問題集を何度も解く

数学の問題は、公式や解き方を知っていなければ解くことはできません。そこで、こういった問題にはどの公式が当てはまるのかを瞬時に判断できるように、問題集を何度も解く必要があります。
一冊の問題集をとにかくやり込んでください。そうれば、公式や解き方が分かるようになり、成績が上がっていくでしょう。

また解答中に分からない設問があった時は、無理して解かずに適当に答えて次の問題に進みましょう。とにかく問題数が多いので、解けそうにない問題に時間を空けるのは、非常に効率が良くないです。
答えられる問題はしっかり計算して、分からない問題は勘で答えていきましょう。

SPI試験の性格テストをクリアするための対策

puzzle-654956_960_720
性格検査は、自分の性格なので対策も何もないと思いがちですが、実はコツがあります。
また、職種などによって、評価が上がる答えは違います。好まれる傾向を知っておかないと、どのように答えればいいか分からないので、把握しておくことも大切です。

一貫性を持たせて答える

性格検査では、同じような質問が幾度となく投げかけられます。これは、嘘をついていないか確認するために、行われるので、すべて同じように回答できるようにしておかなければなりません。

過小評価しすぎずに多少盛って答える

選考を突破するために、嘘の回答をしてしまうと、面接などの場でバレてしまう可能性があるので控えるできです。
またその逆に、過小評価しすぎた性格検査は、魅力的な人物には見えない結果になってしまうので、落ちる可能性が高まります。そのため、プラス思考になって答えるといい回答ができるようになるでしょう。
多少盛ってでも、事実からかけ離れないのであれば、許容範囲と言えます。

ライスケールに注意する

性格検査では、やはり嘘をついて回答をする人がいます。それを見抜くために、ライスケールという問題が随所に散りばめられています。ライスケールとは、嘘の尺度を測定する問題で、嘘をついていないかどうかを確かめる役割を担っています。

【ライスケールの問題】
・嘘をついたことがない
・後悔したことがない
・約束を破ったことはない
・愚痴を言ったことがない
・今まで起こったことはない

これらの質問に対して「Yes」と答えてしまうと、嘘をついていると判断されかねません。嘘をついている可能性があると判断されるだけで、不合格にされてしまうケースもあるので、注意しましょう。

まとめ

diary-968603_960_720
SPI試験は、能力テストと性格検査ごとに対策が必要になってきます。言語非言語問題に関しては、とにかく慣れるまで復習するしかありません。何回も解き直して公式や解き方を体に刻み込みましょう。

性格検査は、自分の性格とは違った回答をすることが可能です。それでは、検査の意味がなにので、テストにはトラップが仕掛けられています。似たような質問を用意して一貫性があるか、ライスケールに「Yes」と答えていないかなどのトラップを仕掛けて、嘘偽りがないかを確認しているのです。

このように事前に対策を知っていないと、回避できないものもあります。毎日少しずつ対策をして本番に備えましょう。