SPI3の性格適性検査を攻略するための方法と知っておくべき注意点 | 新卒就活.com

2016/10/05更新

SPI3の性格適性検査を攻略するための方法と知っておくべき注意点

SPI3の性格適性検査について知っておくべきことをご紹介します。
SPIは就活生にとっては定番の採用試験ですよね。
能力試験は対策本を利用すればいいものの、性格適性検査はどのように対策をすれば良いのでしょうか?

SPI3性格適性検査の内容について

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SPIとはリクルート社が開発した適性検査のことで、年間での利用者1,100万人、受験者数は179万人(2014年3月時点データ)と一番利用されている適性検査です。
書店にも対策本がたくさん並んでいるので、すでにお持ちの方も多いでしょう。
SPIは企業の採用担当者のニーズに対応し改良が行われ、今ではSPI3が最新版となります。

内容は能力検査(言語・非言語)と性格適性検査の2つに分かれますが、SPI3性格適性検査での分析項目では、

・行動的側面
・意欲的側面
・情緒的側面
・社会環境的側面
・組織適応性

の5つの分野に分かれます。

約200問の質問に答えて性格を判断される

性格適性検査では、適性や性格、自分を良く見せるために虚偽がないかを確認するために、約200問の質問に答えさせます。200問という質問により、細かいところまで知ることができるようになっているので、性格を細分化できます。

会社という組織への適応力が重要視されている

中でも「社会環境的側面」と「組織適応性」の2点はSPI3性格適性検査から追加となった測定項目で、社会や組織への適応能力がいかに重視されているかがわかりますね。

SPI3性格適性検査を行う企業の目的とは?

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SPI3を利用しているのは応募者数が多い企業、つまり、大企業ほど多くなります。なぜ大企業は、SPIを使う割合が多いのでしょうか。企業がSPIを行う目的を見てみましょう。

自動的に足切りできるようにSPIを取り入れている

膨大な数の履歴書が送られてくる企業は、応募者数を管理するだけでも大変です。採用だけでなく、研修など他の業務も多く担当している採用担当者もいるでしょう。そのため、ある一定水準に満たない学生までをいちいち見て確認する作業は非常に億劫です。

採用活動を少しでも効率化するために、SPIは用いられます。SPIは数字などで、頭の良さなどが見て分かります。つまりボーダーラインを引きやすいのです。SPIを足切り目的で使う企業も増えてきているので、選考を通過するためには高成績を残さなければならないのです。

求めている人物かどうかを見極める

企業は、求める人物の指標を立てて採用活動を行います。そのため、「ある程度求める人材に近い人物」を絞る上でSPIなどの適性検査を利用します。
SPI3性格適性検査を含む適性検査をすることで、

・応募者対応にかける人的コストの削減
・面接時の資料として検査結果レポートを活用
・各部署への適性配置の資料として

など様々な用途に使用でき、利用することのメリットがあります。

応募者と企業のミスマッチを防ぐため

新卒入社後3年以内の離職率は3割にも上っていることから、応募者と企業のマッチングができずに離職してしまうことはなるべく避けたいことです。

企業は採用・研修に多大なコストをかけています。SPI3性格適性検査は応募者に会わずにある程度の人物像を予想し、よりマッチした人材を採用できるように利用するわけです。

SPI3性格適性検査を受検する際の注意点

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SPI3性格適性検査の対策としては、企業分析と自己分析に時間をかけ、自分の傾向と企業の求める人材に相違がないか確かめることが最も重要です。

SPIの対策本によっては、性格適性検査の問題が載っているものもあります。
どれが正解ということはないのですが、事前にあらかじめ解くことで、自分がどのような企業に向いているか理解するヒントにはなりそうですね。

内定欲しさに自分を良く見せようとする回答はご法度!

SPI3性格適性検査の注意点として、就職したいがために性格適性検査を自分を偽る人もいることから、「ライスケール」というものがあります。

【ライスケールの質問】
・今までに嘘をついたことがない
・人を傷つけたことは1度もない

などの問題を挟むことで、受験者が嘘をついていないか判断しています。
本当に該当する人も稀にいるかもしれませんが、今まで生きてきて該当することはほぼないですよね。内定をもらいたいがゆえに良い回答をしようとして、本末転倒にならないように気をつけましょう。

企業が好む回答がある

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性格適性検査は、ただ素直に答えればいいというわけでありません。先ほどお伝えした通り、企業は求める人物像に近しい人を採用していきます。そのため、この回答はマイナスというものもあり、その逆で好ましい回答も存在します。
つまり、素直に答えればいいというわけではないのです。

企業が好感を持てる回答を心がけよう

企業は、どんな学生が欲しいのか教えています。ですから、それに近づけて回答ができるのであれば、そうした方が通過率は上がると言えるでしょう。
しかし、バレてしまったらそこで終わりです。本当の自分とは違う回答をするという行為は、メリットがある分、危険もはらんでいることを忘れてはいけません。

虚偽がバレないように一貫性を持たせた回答をしなければならない

性格適性検査は、嘘がないか確認するためにいくつかのトラップが仕掛けられています。先ほどご紹介した、ライスケールもその一つです。
他には、同じような質問内容を違う言葉にして聞いてきます。その質問に対して、一貫性がないと嘘をついているということになってしまいます。
一貫性を持たせるためには、事前に対策が必要になります。しっかり準備してから行いましょう。

SPI3性格適性検査はより企業とマッチした人材を採用するためのツール

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以上、SPI3性格適性検査について採用担当者側の目線で解説していきましたが、
「就活は恋愛と似ている」と言われる様に、企業は検査の点数が高い人材を求めているのではなく、「応募者と企業の相性が合う人」を探しています。
大学受験の時の様に正解を求めがちですが、性格適性検査はありのままの自分をさらけ出して、自分と応募先の企業の相性が良いかを率直に見てもらいましょう。